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早期選考の企業が25卒を落とす理由5選!。理由を理解して今後の面接対策に活かそう!

内定取れない 大学生の就活 出遅れ・苦戦を挽回 編
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「いくつかの企業の早期選考を受けてきたけど、まったくダメだった」

「内定もらった企業はあるけど、イケる!と思った企業に落とされた」

 

って経験された25卒も多いのでは?

今日の記事では、企業は採用面接においてどんな理由で学生を落としているか?

を考え、今後受けていく企業の面接までに、どんな対策をすればよいか?

を見ていく内容にします。

ぜひ参考にして、今後の面接に活かしてください。



 

 

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早期選考の企業が学生を落とす理由を挙げるとこうなる

企業が選考で学生に内定を出す理由があれば、もちろん落とす理由もあります。

それではここで、落とす理由を見ていきましょう。

 

① その学生の本質が見えなかったから

選考は通常ESおよび数回の面接で行われますが、インターンシップ等で

面識のある学生ならともかく、初めて会う学生の採否をESと数回の面接で判断

するのはとても難しいことです。

 

面接で、学生の話が抽象的だったり、明らかに話を盛っているのが見えたり

流暢に話すけどテクニカルに創られた受け答えが過ぎたりするると、面接官には

「この人の本質がわからない」って状況のまま面接が終わってしまいます。

 

次の面接に進ませて見極めを継続してくれる面接官もいますが、選考では

本質が見えて、自社に合う学生の採用を優先するので、素の自分を出すことに注力

しないといけません。

たとえ、面接で辿々しい受け答えになったとしても、話す内容が素の自分の姿や

考え方をしっかり表していれば、面接官は本質を理解してくれるのです。

(ただし、下記にあるように自社に合わないと判断されたら本質が見えても落とされます)

 

② 自社の求める人物像と合わないと判断したから

面接官は、学生のESや面接での話の内容から、自社のどんな部門でどんな仕事を

させたら活躍できそうなのか?を想像しながら採否を判断しています。

学生が大学で培ってきた学問の専門性だけでなく、性格、価値観や考え方、行動力等

様々な視点で学生を見て自社に合うか?を判断しているのです。

 

ですから採用ページに書いてある「弊社の求める人物像」だけに惑わされるのではなく

実際に様々な角度から企業を見て、説明会に参加し、社員に会って話を聴いたりして

その企業が求めている様々な人物像を理解し、自分がどんな面でどんな人物像に

合致するのか?を考えてアピールすべきなのです。

 

③ 態度・身なり等 第一印象から悪かったから

「人の第一印象は最初の6秒で決まる」と言われています。

それだけ初見の人の第一印象は大事なのです。そして一度印象が付いたら

如何に面接で話す内容が良くても、第一印象で付いたマイナスの印象を覆すことは

大変なのです。実際私も面接で学生を見たとき、第一印象が悪いと、その後どんなに

素晴らしい実績を話されても、なかなか頭に入ってこないことが多かったくらいです。

 

学生がイケメン・美人だから良い印象ということではなく、清潔感があり姿勢・振る舞い

がしっかりしていて、会話中の気遣いが出来れば良いのです。

以下、チェックポイントを挙げてみます。

(1)清潔感のある見た目(髪の毛、服装、靴等 整えられているか?)

(2)姿勢・振る舞い(猫背になっていないか?、失礼な振る舞いをしていないか?等)

(3)会話中の気遣い(相手が聞きやすい声量・トーン・速さ、適切な言葉使い、目線、リアクション)

これらを意識することは最低限しておかなければいけません。

 

④ 志望度が低い、志望動機が不明瞭だったから

面接に落ちる理由の中で大きなポイントになるのは志望動機です。

新卒を採用するには、費用がかかりますし、なにより企業としては今後の自社の

成長がかかっているわけですから、面接官としては志望度が低い学生に内定を出して

しまうと、内定辞退や早期退職のリスクが上がり、費用や労力をかけた分、大きな損害を

被ることになるのです。

 

特に、早期選考を実施した企業は、内定を出した後、学生が入社するかしないか?

を考える期間が長いですし、自社で内定を出した後も学生が他社の選考を受けて

そちらの企業からも内定が出れば、逃げられてしまう可能性があります。

ですから、早期選考企業ほど志望度が低い学生は敬遠されるのです。

 

⑤ 魅力的な学生だが、今後他の企業に内定して逃げられそうだから

こちらも、早期選考に限らず新卒採用であるあるなのですが

面接官の想定よりも、はるかに学生の実績や能力が高く、志望動機も的確で

コミュ力もある、誰から見ても魅力的な学生が面接を受けにくることがあります。

面接での内容も良いので、内定確実だろう?と考えるのですが

「本当はこの学生に内定出したいのだけど、今後も就活続けていけば必ず他の企業からも

内定が出て、どうせそちらに逃げられてしまうから、残念だけど非採用にしよう」と考えて

落とす企業もあります。

 

逆に「他社に逃げられてもいいから、内定出しておこう」という企業ももちろんあります。

これもそれぞれの企業の選考責任者の考え方なので、一概に言えませんが、内定出したいけど

出さない、というケースもあるのです。

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今後の選考に臨むにはどう対策すれば良い?

上記で、早期選考を行う企業が、選考で学生を落とす理由5つを挙げてみました。

この5つの「落とす理由」は早期選考企業だけでなく、3月以降に選考を行う

大手を含めた企業も同じだと思っていてください。

 

では逆に、学生としては、どんな対策をすればよいのでしょう。

① 素の自分の能力・価値観・考え方をどう表現するか?を考える

一番大事なのは、虚飾無しの「素の自分」をどう面接官に伝えるか?ということです。

人は自分の心にも無いこと、自分の身に起きたことではないことを、さも自分事の

ように他人に説明するときは、どうしても創られた話し方になってしまい他人は

その話し方に違和感を感じてしまうのです。

 

たとえ流暢に話す訓練をしても、この違和感を払拭することは出来ません。

ならば、虚飾無しの素の自分を面接官に伝えた方が良いですし、楽ですよね。

 

虚飾無しの「素の自分」を伝えるためには

まず自分自身が自分の過去・現在・未来をちゃんと把握することが必要です。

 

① 自分はこれまで、どんな考えの基でどんなことをしてきたのか?(過去の自分)

② 自分は今、どんな能力を身につけ、どんなことを考え、大切にしているのか?(現在の自分)

③ 自分は社会人になって以降、どんなことを大切にし、どうなりたいのか?(未来の自分)

 

この3つの自分を認識し、深く掘り下げることで虚飾無しの「素の自分」を話す材料になるのです。

 

② 相手(企業)を理解し、その企業で自分が行う仕事を理解する

企業選び・職種選びって、マッチングなんです。

自分を知り、相手を知って、マッチングするか?を考えるのが企業選びであり

職種選びなんです。だから、企業についても過去・現在・未来を見てみることです。

 

① その企業はこれまで、どんなことを大切にし、どんな事業を行ってきたのか?(過去の○○社)

② その企業は今、どんなことを大切にし、どんな事業を行っているのか?(現在の○○社)

③ その企業は今後、どんなことを大切にし、どんな企業になろうとしているのか?(未来の○○社)

 

自分の過去・現在・未来 を再認識し

企業の過去・現在・未来 を調べたら

今度は、企業の過去・現在・未来の中で、興味が湧く部分に注目してみるのです。

 

「自分はこの企業のどんな部分に興味を持っているのか?」

「自分がこの部分に興味を持つのは何故か?」

を考えてみるのです。

 

そして、その企業の中で

自分が居る場所はあるか?自分の役割は何か?自分ができる仕事はあるか?

を調べてみるのです。

企業が大切にしていること、事業に興味が湧き、入社したら自分が就く仕事について

可能性を感じたら、それがマッチングになると思ってください。

 

③ マッチングしたら、自分の思いの中から志望動機を作り出す

自分の過去・現在・未来と企業の過去・現在・未来を見てマッチングしたら

その企業への「想い」がより強い部分を中心に志望動機を作ってみましょう。

たとえば、事業や自分が就きそうな仕事内容に想いを寄せたなら、なぜ自分にその想いが

生じたのか?を考えてみましょう。

そこには、過去の自分がやってきたことにヒントがあるかもしれないし、自分が大切に

してきた価値観や考え方がベースになってその想いが生じているのかもしれません。

 

「何故この想いが生じた?」

「自分の”その行動”がベースになったのは何故だろう?」

「自分の”その考え方”がベースになったのは何故だろう?」

と、自分の心の中に一歩踏み込んで考えてみると、日頃は意識していないけど

実は無意識的に大事にしている考え方や、その大事にしている考え方を基にした

自分の行動を再認識したりします。

 

その一歩踏み込んだ自分の考え方や行動が、実は志望動機作りのヒントになるのです。

 

④ 身なり、話し方はキャリアセンターでチェック!

自分の身なりや所作の癖、話し方の癖については、自分自身でなかなかチェック

できないもの。やはり他人にチェックしてもらいましょう。

できれば、キャリアセンターの職員の方等、社会人にチェックしてもらってください

チェックしてもらう内容は以下のとおりです。

 

① 面接に行く服装のチェック(服装自由の場合、どんな服と靴を着用するかもアドバイスをもらう)

② 着た服の形が崩れてないか(ネクタイの締め方等)?靴も含めて汚れてないか?のチェック

③ 姿勢はどうか(立ち姿、座って話すときの姿勢等)をチェック

④ 言葉の発し方のチェック(声のトーン、速さ、大きさ、話す口調等)

⑤ 会話中の気遣いのチェック(相手の目線にどう合わせるか?相手の話にどんなリアクションをするか)

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まとめ

今日の記事は、早期選考の企業が学生を落とす理由と、その理由を基に今後の就活で

どんな対策をしていくべきか?について見てきました。

早期選考の企業への対策も、これから選考を開始する企業への対策も同じで、私からは

下記の対策を提案しました。

 

・虚飾無く素の自分を語ること

・企業とのマッチングを考えるなら、自分と企業の過去・現在・未来を認識すること

・志望動機は一番大事!マッチングしたときに生じた想いの中で、より強い部分は何か?をヒントにして、自分の心の中に一歩踏み込んで考えて、志望動機も一歩踏み込んだものを作る必要があること

・態度や身なり、話し方のような第一印象に繋がるところでマイナスの印象を与えてはいけない。事前のチェックをキャリアセンター職員等社会人に頼もう

 

そして最後に

上に挙げた「早期選考企業が学生を落とす理由」にあるように、”お祈り”される理由は

様々で、学生の能力に拘わらず落とされることもある、ということを覚えておいてください。

 

そして「自分は社会から必要とされてないのでは?」と挫折して動けなくなるのではなく

次の企業の面接の対策に進むことです。

そう!就活は切り替えが大事なのです。

 

以上、ぜひ参考にして対策してください。

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