こんにちは。”凡人の”トリスタン(ますだ)です。
4月16日(木)の記事で、1回目のキャリコン試験(学科)が不合格だった際の要因についてお話しました。
不合格となったときに実感したのは・・・
「結構準備できた!」は錯覚だった。
「もっと習熟度を上げていかないといけない!」
でした。ただ闇雲に勉強しただけでは今回のような結果になる。どんな試験でもそうですが、自身で「この勉強方法は正しい」「この箇所を勉強していれば合格できる」って、ある意味主観的に思うことであって、そこに正確な情報が加わっていれば良いのですが、そうでない場合は取り返しの付かないことになる。
そこで私が行った判断は「正確な情報を得るために講習会に参加する!」でありました。
選んだのは、日本マンパワーさんの「学科試験対策セミナー」。キャリアコンサルタント試験の過去問から重点項目を拾い上げて解説。その後、本番と同様の模擬試験を行い、その解説までが1セット。1日(10:00~17:30)の講習会です。
ちなみに、日本マンパワーさんのセミナーを選んだのは私自身こちらの養成講座の卒業生であり、受講料がお安くなるっていう特典もあったからで、他意はございません(^^ゞ
セミナーに参加して・・・
中身は、権利の問題もあり掲載できませんが、各出題項目別に本試験の過去問からピックアップし解説していくもので、講師の教え方も上々。私自身は
「ここは、しっかり理解出来てるかも」もあれば
「えっ!この白書ってここがポイントなの!?」とか
「こんな捉え方で理解すれば良いのかぁ~!」
が結構ありました。目から鱗です。
”次の学科試験で出そうな出題” 的な説明はありませんが(当たり前か!)、要所を捉えた解説は満足できると思います。面白かったのは、試験テクニック的な要素を取り入れ、問題をレベル(難易度)別に
A・・・確実に正答してほしい(と思われる)問題
B・・・なるべく正答してほしい(と思われる)問題
C・・・正答が必須ではない(と思われる)問題
に分けて解説したことです。まあ特別珍しい方法ではありませんが、過去問を各回50問解いていると「これはサービス問題だな(上記Aレベルの問題)」とか「こんな内容の問題が出ちゃったら勘で答えるしかないな(上記Cレベルの問題)」ってことがあります。本試験の最初の方の設問でCレベルが出ると、結構てんぱっちゃったりしますので、落ち着くためにもこういう区分けを意識するのは必要なことでしょう。
セミナーでの模擬試験
セミナーの半ばで、模擬試験を実施します。本試験と同じ50問出題。試験時間も本試験同様100分です。この模擬試験が終わると模範解答が配られて、簡易採点を促されます(模擬試験の正式な採点結果やセミナー参加者の成績分析等は後日郵送されます)。
私の結果は74点でした(^^ゞ
後日郵送された成績分析結果を見ると、私の成績は参加者137名中33位、最高点は100点(スゴイ(;゚ロ゚))、平均点は66.7点とのこと。
実際、養成講座修了直後の方も参加されていたようで、参加者同士のアイスブレイクの際に4~5人で話ししたのですが、参加者自体のレベルもマチマチだったようです。
セミナーを受講して良かったこと
セミナーに参加して良かったことをまとめてみます。
(1)項目毎のチェックポイントを把握できた
(2)今後の勉強の方向性が見えた
(3)白書等でノーチェック箇所の問題の解き方を知れた
(4)自分と同じく頑張って勉強している人達と触れ合えた
ってことでしょうか。
さて、この日本マンパワーさんの学科試験対策講座は、いつもあっという間に申し込み定員に達し、締め切りとなってしまいます。お考えの方はこまめな情報チェックをオススメします。
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