このサイトにはPRが含まれます。
スポンサーリンク

24卒就活、内定無いなら受ける企業で「働くイメージと覚悟」を強く持てば結果が変わる!

大学生の就活 出遅れ・苦戦を挽回 編
サイト内には広告が含まれています。

今回の記事では、24卒で就活を続けている皆さんに向けて、これから企業を受ける場合

・受ける企業で働くイメージと目標を持つこと

・働く覚悟と、その企業に入社する覚悟を持つこと

この2点を特に重視すべきである。というお話をします。

 

たぶん、今まで内定を取れなかった人の大半は、上記2点がまだまだ曖昧だったことにも原因があると

思っています。今後はこの2点をしっかり持って年内の内定獲得を目指しましょう。

 

 

スポンサーリンク

なぜ「働くイメージと覚悟」を強く持たなきゃいけない?

これからあなたが受ける企業について、

なぜ「働くイメージ」と「働く覚悟」を強く持たなきゃいけないか?

 

もしかしたら、今後あなたがエントリーして、選考を受ける企業は、これまで社名さえ聞いたことがない

企業かもしれないし、たとえばエージェント会社に紹介された企業で、どんな事業が展開されているか?

も知らない企業かもしれず、イメージや覚悟を持つのは大変かもしれません。

 

ではなぜ?

を説明する前に、今後の24卒の就活の現状について見ていきましょう。

 

①すでにどこでも内定取れるような、トップ層の学生はもういない

学歴、ガクチカ、自己PR、のすべてレベルが高く、どんな企業でも内定を取れそうなトップ層の学生は

すでに内定を得て、入社式も済ませている時期だから、今後の選考に現れることはまず無いでしょう。

突出した学生がいないのですから、学生の地力の差はあまり無いと考えられます。

 

②企業だって早く採用予定人数を達成したいから焦っている

企業は毎年、採用活動を始める当初に採用する人数を決めて募集し選考を行っています。

今、採用を継続しているということは、まだその採用予定の人数に達していないからで、24卒が卒業する

来年の3月まで、あと半年を切った段階の今は企業だって採用人数未達になるかも?の焦りがあるのです。

 

③新卒3年以内の離職者は依然として多い

就活生の皆さんもお聞きになっていると思いますが、日本の企業では新卒で入社後3年以内に3割が

離職している、という事実があり問題視されています。また、最近ではブラック企業だけでなく、

労働者にとって環境が良いはずのホワイト企業においても離職者が増えているという現象が起きています。

 

 

以上を考えると、企業の採用担当者が抱える実状はこうなっていると考えられます。

・トップ層の学生がおらず、学生のレベルが一定なら、ガクチカや自己PRで採否を分けるのが難しくなる

・早く採用予定人数を達成したい、今後の選考で「内定者無し→再募集」は時間の都合上難しい

・新卒3年未満の離職者が多いし、ホワイト企業でも早期離職者が増えている、でも自社の社員は早期離職してほしくない

 

だから・・・

自社の事業、仕事を理解し、長く働いてくれる人を採用したい!

 

という考えが強くなるのは理解できますよね。

ならば、学生としてより重視していくポイントは

 

その企業で働くイメージと働く覚悟を強く持つこと

 

になりますよね。

 

 

働くイメージはどうやって醸成する?

この章では、どうやって働くイメージと覚悟を上げていくか?を考えてみます。

 

なぜその企業にエントリーするのか?

何かしら好感持てるポイントがその企業にあるとか、やりたい仕事、あるいは自分なら頑張っていけそうな

仕事があるとか、他のエントリーしない企業とは違う点を見いだしているのでは?

興味を持ったポイントを見つけたら、なぜそのポイントに興味を持ったのか?を必ず考えてみましょう。

 

②その企業で自分が担当する仕事は何か?

「働くイメージ」を上げるためには、その企業で自分が担当する可能性が高い仕事は、どんな仕事なのか?

を把握し、その仕事を担当している自分をイメージすることが必要です。

 

③その企業が実施する事業で何をしたいか?

これを考えておくと、自分が担当しそうな仕事が、その企業の事業の中でどんな立ち位置にあるのか?

考えることになるので、企業理解・仕事理解に繋がります。また、その企業が関わる分野・業界の課題や

今後の動向なども研究しておくと、自分が何をしたいのか?も見えやすくなってきます。

 

 

こうやって、その企業の仕事を調べ、自分に合うことを確認し、なぜ自分がその企業に合うのか?の理由を

考え、その企業で何がしたいのか?までを考えることで「働くイメージ」が明確になっていきます。

この明確になってきた「働くイメージ」は、ぜひ志望動機を説明するときに生かしてください。

 

志望動機を説明する際に、その企業のこと、入社したら担当しそうな仕事を理解し、入社後の働くイメージ

ができていて、やりたいことや目標を明確に説明することができれば、「この学生は自社を理解している

し、入社後のイメージも出来ている。入社したら長く活躍してくれるかもしれない」と企業は評価し

ぜひ入社してほしい学生と考えてくれるでしょう。

 

 

最後は「覚悟」が物を言う

最後の鍵は「働く覚悟」「入社する覚悟」だと思っています。

とはいえ、「まだ内定さえ貰えていないのに、覚悟だなんて」とか「これからは、初めて目にする企業を

受けることが多いのだから、選考の段階で入社する覚悟なんてできないよ」って人も多いかもしれません。

 

でも、この「働く覚悟」「入社する覚悟」を持っているか?いないか?は選考で内定を出すうえで

最後の判断基準になっている。と考えておく必要があると私は思います。

 

それは、この記事の前半でお話しした「新卒3年以内の離職者は依然として多い」を企業は意識している

からです。せっかく採用し、育てたのに早期退職されてしまうと、企業は採用から入社・社員教育に至る

までかけた時間とお金が無駄になってしまうし、将来的に有望な社員を失うのは、企業としても大事な

資産を失うのと同じだからです。

 

どんなに優秀な社員でも、早期に離職してしまっては採用する意味が無くなってしまいます。

だから自社で働くイメージを持ち、「自社で働く覚悟」「自社で長く働く覚悟」を持っている学生に

入社してもらいたいが企業の面接官の本音だと思います。

 

今まで内定を取れなかった皆さんは、受けてきた企業に対して、働くイメージや働く覚悟を、どこまで

持ちながら選考を受けてきましたか?もし中途半端に考えて今まで企業を受けてきたのなら、

次にエントリーした企業については、ここまで考えてみましょうよ。

 

 

とは言え、ガクチカや自己PRも疎かにしてはいけない

今回の記事では、

・受ける企業で働くイメージと目標を持つこと

・働く覚悟と、その企業に入社する覚悟を持つこと

 

について、お話してきました。

では「今後の選考では、ガクチカや自己PRの重要性は無くなるの?」と思われがちですが、そうでは

ありません。志望動機における「働くイメージ」や「働く覚悟」は、今まで受けてきた企業以上に大事に

なりますが、だからと言ってガクチカや自己PRのような”自分を紹介する”ことについても疎かにしては

いけません。

 

ガクチカや自己PRから見えてくるあなたの思考特性、行動特性、性格、活かせそうな能力からも、

あなたが自社に合い、自社で長く働いてくれそうか?を判断しているからです。

 

ガクチカや自己PRで必要なのは、如何に等身大の自分を表すことができるか?ということです。

ここで自分に無いものをアピールしたり、自分の実力以上のアピールをすることは厳禁です。

背伸びしても、面接官にはすぐにバレてしまうので意味が無いどころか、”真のあなた”を面接で確認する

ことが出来なくなり、あなたを正当に評価出来なくなります。

 

正当に評価出来なければ、内定を出すことはありませんから、これを繰り返していたら内定を貰える

チャンスはほぼ無いと言ってよいでしょう。

 

自分がやってきたことをしっかり思いだして、ガクチカについては、何をやったか?という表面的な実績

よりも、どうやったか?どう大変だったか?どんなアイデアを使ったか?終わってみて課題はあったか?

等の中身を説明することのほうが大事です。

 

自分一人で、説明の内容まで考えるのが難しければ、ぜひ自分を助けてくれる「コンサルしてくれる人」

と一緒に考えてみてください。「コンサルしてくれる人」の説明記事は、下記にあります。

24卒就活、内定無いならまずは「自分をコンサルしてくれる人」を見つけよう!
今回の記事では、内定を持たない24卒が10月以降の就活でやるべき事についてお話します。 今まで、誰にも頼らず一人で就活を続けてきた人で満足した結果が出ていないならば、それは就活の方法が 悪かったのだから、改善しないといけません。また、就活始...

 

 

これからの企業の選考では、ガクチカや、自己PRは大事にしつつ、今まで以上に

これから受ける企業で”働くイメージ”と”働く覚悟”を持って臨んでください。

きっと、企業からの評価が変わり、結果が出てくると思いますよ。

Follow me!

コメント