21卒が採用面接で落とされる理由

内定取れない大学生・大学院修士学生の就職活動
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<21卒、22卒 向け>

今日は、21卒の学生に見られた面接で落とされる理由についてです。

 

まずは、こちらの記事をお読みください。

面接で落ちる理由は?企業が不採用を決める根拠と、次から準備できることを知りたい【就活なんでも相談室】Vol.10 | 就職ジャーナル
何社受けても面接がうまくいかず、内定がもらえない…。そんな就活生のために、リクナビ就職エージェントの取り組みから「面接で採用を見送る理由」として企業から実際にヒアリング、多かったものをピックアップしました。どうして面接がうまくいかないのか、改善策と併せて紹介します。

 

「面接で落ちる理由がわかりません。何社か受ける中では、面接で採用担当者と会話が弾み、手ごたえを感じることもありました。しかし内定にまで至らず、原因もわからないため、気分も落ち込むばかり・・・」

とのことですが、挙げられている3つの事例を読むと、どこの大学の学生にもありうる「欠点」が見えてきます。

(1)自己理解不足

「志望動機・やりたいことが不明瞭」なケース

上記記事内の事例1のように「就職先はIT企業ならば将来性があってよさそうと考え、志望していました。」って人はコロナ禍での就活を行った21卒には多かったことでしょう。リモートワークという新たな世界が拡がりましたからね。同様に「安定しているから」の理由で公務員を選んだ人も多いはず。

 

もちろん面接の場で、単に「将来性があるから」「安定しているから」だけを志望理由として話しているわけではないと思いますが、結局は”将来性” ”安定”に帰ってきてしまうような安易な理由しか話せていない人はやっぱり面接でうまくいかないと思います。

 

なぜうまくいかないか?というと、「将来性があるから」「安定しているから」は 企業の状況を表しているだけであって、あなた(志望学生)の”考え”ではないのです。

 

企業は、あなた(志望学生)が志望してきた「考え方」を聞きたいのであって、自社の批評を聞きたいのではない!ということを分かって欲しいのです。

 

「この企業がこうだから!」ではなく、「自分はこういう人間で、自分にとってこの企業はこうだから!」という観点を持つことが大事なのです。

「本人の強みと仕事内容が合っていない」ケース

上記記事内の事例2にあるような「気質」が合うかどうか?も志望理由で企業が学生を「違うな」と思う要素になります。「気質」は入社後の「仕事ぶり」に色濃く出てきますので、合わない学生を入社させてしまうと、その学生自身が苦しむことになりますし、企業にとっても折角入社させて教育してきた社員が仕事が合わずに短期間で辞職してしまっては、大きな痛手になるので「選考時にお断りを」ということになるのです。

 

ここではまず、自分が集団行動の中でどんな行動をする人間なのか?どんな行動を好むのか?どんなことがあると嬉しい・楽しいのか?をしっかり掴んでおく必要があります。

 

ガクチカや自己PRを「学生時代の成果発表会だ!」と言わんばかりに実績だけをまとめて話す学生が多いのですが、企業はあなたの学生時代の成果だけを聞きたいのではありません。

「この学生は入社後、どんな働きをしてくれるか?」「自分達の企業に入って、組織の一員として活躍してくれるか?」という観点で企業は見ているのに「学生時代、サークルの部長で部員を100名集めました」の実績だけを語っても企業としては評価できないのです。

 

もっと具体的な出来事で、自分が何をやって、どう結果が出て、どう感じて、どんな改善点を見つけて、どう次に活かすように行動しているか?までしっかり話せると「ああ、この学生は入社後もこんな仕事ぶりを見せてくれるだろう」と評価してくれるのです。

ジョハリの窓

ご存じの方も多いと思いますが、自己理解にはこの「ジョハリの窓」を知っておくと良いでしょう。

 

あなたが目指すのは、左上の「開放の窓」の拡大です。

それには、右上の「盲点の窓」を「開放の窓」に変えていくために「他己分析」を行うことです。友人でも指導教官でもご両親でも構いません、いろいろ自分のことを聞いてみるのです。特に集団行動しているときの自分について聞いてみると、意外と自分が知らなかった「自分の行動気質」が知ることができます。

 

また、左下の「秘密の窓」を小さくするために「自己開示」することも行ってみてください。自己開示することで、他者からフィードバックを受けることができますし、他者からの自己開示で自分が他者へフィードバックすることで、他者との信頼性が深まったり、自己成長にも繋がります。

 

そうやって「盲点の窓」「秘密の窓」の領域を小さくしていくことで「未知の窓」に気づくことに繋がっていきます。より自身への洞察が深まっていくからです。こうして「開放の窓」を増やしていくと、本当の意味での「自分の魅力」を自身が確信することが出来ますし、それを誰にでも表現することが出来るようになっていくのです。

(2)企業・仕事内容の理解不足

「恋は盲目」にはなるな!

「インターンシップや企業説明会で出会った先輩社員が魅力的で・・・」「商社の仕事に憧れて」「この企業のこの製品のファンだから」が志望したきっかけになっている場合も多いと思います。ただ、本当にその企業の仕事が自分に合うのかどうか?を考えるうえでは、「恋は盲目」になってほしくはないのです。

 

なぜか?というと自分が企業に合わせに行ってしまうからです。

 

例えば企業が求める人材像と全く違うのに、面接で取り繕ってしまったり、単に企業や職種に「恋」してしまっているがために、他の業界や職種を研究しなくなってしまうからです。

 

そうなると「なぜその業界?」「なぜその企業?」「なぜその職種?」を企業側に説明することが出来ないですし、その前に自分に対しても説明出来ないから、誰か他者に「答えを委ねてしまう」わけです。ESで誰かに添削してもらうのは良いが、自身で咀嚼せず上辺でそのまま答えてしまったり、先輩のES回答例をそのままパクってしまったりしてしまう・・・。

 

そりゃあ~人事担当者だって百戦錬磨の人達ばかりですから、本心で答えていない学生はすぐに見抜きますよね。

だから「恋は盲目」なまま企業を研究するのではなく、選り好みをせずに様々な業界・職種を研究しながら「ここと、ここは、自分にとってどう違う?」をしっかり考える必要があるのです。

結局は「まずは広く!」が正解

またこの図を出してしまいますが、22卒の方はまず「知る」を拡げてください。

現段階では、業界や職種を絞る必要は全くありません!どんどん知っていってください。絞っていくのは来年になってからで充分可能です。

(3)まとめ

今回は面接で落とされる理由として「自己理解不足」と「企業・仕事内容の理解不足」について取り上げてみました。

 

21卒で就活を続けている人は、今エントリーしている企業が自分に合っているのか?を今まで受けてきた業界・企業と比較して研究することができるでしょうし、自己理解についてももっと具体的に自分が学生時代における集団行動の中でどんな行動をする人間なのか?どんな行動を好むのか?どんなことがあると嬉しい・楽しいのか?を考え直してみると、面接でガクチカや自己PRを説明しやすくなるかもしれません。

 

22卒もぜひ、自分が集団行動の中でどんな行動をする人間なのか?どんな行動を好むのか?どんなことがあると嬉しい・楽しいのか?を学生生活の中で思い出してみて、同時に業界・職種を広く「知る」作業をしながら、自分にマッチする企業を「恋は盲目」にならずに見つけていくことをしていってください。

 

必ず成果が出てくると思いますよ。

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