広告 大学生の就活 出遅れ・苦戦を挽回 編

26卒の就活 苦戦・出遅れはGW中に挽回できる。挽回の方法を段階別に解説します

今回の記事は、まだ満足な内定が取れない就活に出遅れて選考も満足に受けていない

って人向けにGW中、GW後にするべきことをお話しします。

 

26卒の就活は、ここ数年の中でも更に早期化が進み、内定を保有しながら4月以降も就活を続ける人も多くなっているようです。

そんな早期化の状況ではありますが、まだまだこれから挽回するチャンスはあります。その最初のチャンスがGW中なのです。GW中は一時的に選考活動が停まる企業も多いので、この時期に一度、自分の就活を見直して、挽回していきましょう。

今回の記事では、挽回する手順を解説していきますので最後までチェックしてください。



1)最初にこれまでの就活を振り返って、少しでも改善点を考えてみる

「今まで選考にチャレンジしてはいるものの、全然結果が出ていない」

「これまで、ほとんど就活動いてなくてヤバイ!」

ということならば、まず「何かを変える」ことが必要になります。

 

「何かを変える」といってもまずは「変えるべき点(改善点)」を見つけなきゃいけません。

ただ、改善点は簡単に見つかるものではありませんが、これまでの行動を振り返ることで、改善のヒントを見つけやすくなりますし、誰かに助けてもらう場合に、振り返っておくことで、アドバイスを受けやすくなるので、このGWの期間を使って一度しっかり今までの就活を振り返っておきましょう。

ここで、皆さんへ振り返りのヒントとして、就活の段階別に苦戦に至った原因の例を挙げていきます。ご自身のこれまでの選考参加での状況を振り返ってみて、当て嵌まる事例はないか?を思いだしてみてください。

段階は順番に次の4段階を設定しています。

(1)ESで落とされる場合

(2)初期の面接で落とされる場合

(3)最終面接で落とされる場合

(4)今までほとんど動いていなかった場合

それぞれ、苦戦している原因は違うはずです。当て嵌まることがあれば、改善する方法を考えてみましょう。(4)のほとんど動いていない場合 については、原因というより、今後の対策がメインになります。

自分がどの段階にいるのか?まずは認識して、振り返ってみましょう。

 

(1)ESで落とされてる場合

ESで落とされている人は、面接官に「面接に呼んで、この点を聞いてみようか」という気にさせていないことが考えられます。原因は次の点が考えられます。

①志望動機があまりにも曖昧で浅く書いていなかったか?

→ 他社の志望動機でも通用しちゃうような内容だと「本当にこの学生、うちに入社したいのかな?」と疑念を持たれてしまうので、志望動機を考えるときは、競合他社と違う点となぜその点に自分は惹かれるのか?を考えていきましょう。

②ガクチカや自己PRが抽象的でどんな人なのか分からない書き方になっていなかったか?

→ たとえば、単に「課題解決力があります」と書くだけでは、どんな人でどんな力があるのか分かりませんよね。面接官は実際にあなたの課題解決を見たわけではないのですから。課題解決力に限らず、自分の能力について話したいのなら、具体的なエピソードとともに説明する必要があります。

③文字数指定に対して、短すぎて熱意がないと思われている

→ 文字数の制限指定があるときに(たとえば300字以内で記入という指定)、制限文字数よりも大幅に少ない文字数だと「この学生から熱意を感じない」と評価されません。しっかり制限文字数の大部分を使って自分をアピールすることが必要です。ちなみに、制限文字数をオーバーするのは論外でダメなことです。

④他人に添削をしてもらったまま提出し、自分の色が出ていない

→ 自分で書いたESを、他人に添削してもらう学生は多いですが、添削されたものを、ただ「この人に添削してもらったから、そのまま提出して大丈夫だろう」と、自分のものにしないまま企業に提出してませんか?もしかしたら、添削者の色が出てしまって、学生らしさが抜けてしまったり、自分らしさが出なくなりますので、添削されても、その後自分で読んでみて、自分の色が出ていなければ、修正してから企業に提出しましょう。

その他にも落とされる原因があるかもしれませんが、1社だけでなく自分が出したESをすべて見返してみて、上記4項目を含め、何か問題がないか?を考えてみましょう。

 

(2)初期の面接で落とされる場合

まず意識してもらいたいのは、たとえ初期の面接で落とされることが多いとしても、ESに通過して面接に進んでいるなら、企業の人事担当者から「面接に呼んで話を聞きたい」と思ってもらえた。ということです。

少なくとも、面接に呼ぶだけの魅力がある学生であることは確かなのですから「いつも最初の方の面接で落とされて、自分は社会から必要とされていないのか?」なんて落ち込む必要はありません。

「面接には呼んでもらえるだけ評価してもらっているのだ」とプラス思考に考えていきましょう。プラス思考は、人生を成功に導くために必要なもの、就活もプラス思考がある人は強いのです。

 

ではここで、一次面接~最終面接に至るまでの過程を確認しておきましょう

一次~二次面接の目的は、赤字で記載した部分ですが、一次では、社会人として若手の面接官が「この学生と一緒に仕事をしていけるか?」の観点で見ていることを、まず理解し、一次~二次といった初期の面接で落とされる理由を探ってみましょう。

①笑顔が無く、活力も無い感じで面接を受けてしまった

鏡を見る人のイラスト(笑顔の男性)

面接官も、特に一次面接では、どんな学生なのか?まだ「探り」の状態です。ESでどんな学生生活を送った人なのか?の一部は確認できても、インターンシップ等で顔見知りでなければ学生とは初対面なのですから、面接官も「どんな学生なのかな?」と期待して、あなたが入室してくるのを待っているわけです。

そんな面接官に対し、元気が無い、声も小さく活力無い、暗く無表情、だと面接官は「第一印象悪いなぁ」と思いますよね。

第一印象ってとても大事で、第一印象が悪いと、それを短い面接の時間の中で挽回するのは非常に難しくなります。特に初期の面接では「一緒に仕事していけるかな?」を観点に見ているので、第一印象の悪さは致命的になってしまいます。

極力面接での第一印象を悪くさせないために、面接では声を大きく出してみましょう。 子供だましくらいに思う人もいるかもしれませんが、実際に声を喉の奥からしっかり出していくと、表情もまた大きく躍動的になります。声を大きく出すだけで明るい声になり、表情も良い変化をもたらしますので、ぜひ第一声から声を大きく発してみてください。

②回答を一言一句を覚えて話してしまった

不気味の谷現象のイラスト

面接官の質問に淀みなくスラスラ答えたいからと、回答内容を一言一句覚えて、そのまま面接で話す人も多いですが、これ、面接官には確実に「あっ!覚えたまま話してるな」とバレます。

覚えたまま話すと、相手は冷めてしまいます。なぜなら相手には心が入っていないように聞こえてしまうからです。まさしく、ロボットが話しているのを聞いているような感覚。これでは、聞く側の面接官はツライですよね。朗読じゃないんだから。

私がオススメするのは、話す「キーワード」だけを覚えておくことです。キーワードだけ覚えて、あとはその日のアドリブで熱意を込めて話しましょう。そうすれば、通過率は高くなるはずです。

③SNS等で見つけた”ヘンなテクニック”を使ってしまった

自己アピールのイラスト(男性)

SNS等で流行っている様々な「面接テクニック」を使っていませんでしたか?

たとえば、一例を出してみると

・「エピソード等を説明するときは小出しにして、面接官からの追加質問を促す」

・「『効果的な逆質問はこれだ』で書いてあったものをマネして逆質問した」

・「就職のための面接なんだから、慣れてないけどビジネスで使う言葉を多用した」

これ、みんな要らないテクニックです。

 

ヘンなテクニックを使うと、面接官には「不自然な会話だな?」と映り、評価が下がります。面接官は普通に学生と会話してコミュニケーションとって、どんな学生なのか?を見ていきたいのに、それに反することをしたら、面接官は皆冷めてしまいます。

たとえば、SNSでバズっているようなテクニックや、誰かに教わった面接でのヘンなテクニックを、面接ではなく普通の会話として、あなたの友人やゼミの指導教員、大学キャリアセンターの相談員に対して使ったら不自然に感じると思いませんか?逆に自分に対してそんなテクニックを使われたら「何かヘン!?」と感じることになると思いませんか?

面接での会話も、普段目上の社会人に対して行っている会話(コミュニケーション)の方法と同じと考えてください。面接官だって、常日頃は普通のコミュニケーションの中で生きているのですから、いきなり変なコミュニケーションのテクニックを使われたら、違和感に思うだけと考えておくことです。

④話を盛ってしまった、人が提案した話で自分を表現してしまった

態度の悪い受験者のイラスト(就職活動)

企業の面接官は、これまで自社を受けた何千、何万人の学生の面接を見ているので、自社を受けに来る学生のタイプを予想しているし、面接でどんな会話が出そうなのか?も予想しています。

また、学生が見ているようなSNSもチェックしているので、当然「この回答で就活無双」みたいな書き込みも目にしています。

そんな”人様のエピソードや思い”は、所詮人様のものであって、あなたの身に起きたエピソードや、あなたが思っていることではないですよね。そんな人様の話をさも自分の話のように繕って面接で披露しても、必ず面接官には「この学生、自分の話をしていないな」と簡単に見破られます。

また、どうしても自分を良く見せたいと思う気持ちから、自分の学生時代のエピソードについて、話しを盛ってしまう学生も多いのですが、これもNGです。エピソードについては、面接官からESよりも詳しく質問がなされます。だからESよりも深く自分のエピソードを語る必要がありますが、自分が体験していないことまで話しを盛ってしまうと、面接官から追加で質問があったときに、説明できなくなってしまいます。こうなると面接官からは「これは、話しを盛ってるな」と気づかれてしまうので、これも注意が必要です。

⑤志望度の高さ、企業理解の高さ、やる気を回答の話の中で見せられなかった

やる気に燃える人のイラスト(男性会社員)

上記、一次面接~最終面接に至るまでの過程の表を見ると、特に二次面接の目的として「志望動機の高さ」「企業理解の深さ」を確認することが入っています。昨今、入社後わずか数日で退職してしまう新卒社員も多く、ニュースになっていますが、企業としては、そんな学生に内定を出してしまっては、社にとっても、また学生にとってもマイナスにしかならない、ということを実感しているのです。

ですから、面接の時点でいかに志望度が高いのか?いかに自社を理解しているのか?を見て、最終面接に上げるべき学生なのかどうか?を見ているのです。

どうやって志望度が高いことや入社の熱意を見せれば良いのか?については、次の(3)最終面接で落とされる場合の章で詳しくお話します。

(3)最終面接で落とされる場合

「一次、二次の面接は通過するのだけど、必ず最終で落とされる」って人も多いと思います。なぜ最終で落とされるか?それは、一次、二次と最終の面接とでは、面接官の学生を判断する項目の比重が違うからです。

下の表を見てください。

この集計を見ると、一次・二次といった前半の面接では、志望動機・自己PR・ガクチカ・長所・短所、大学時代の活動状況等、所謂”面接で聞かれそうなこと”が万遍なく質問されています。

反対に、最終面接では、志望動機だけでなく表の赤色の箇所にあるように

自社に入社してからのこと、未来をメインに質問されています。

また、黄色の箇所のように自社への入社本気度も最終面接で聞く頻度が高いのも特徴です。

青色の箇所のように、一次・二次面接で聞かれる質問の上位にあったガクチカや自己PRは、最終面接で質問されるケースは少ないか確認のため軽く質問して終わることが多いようです。

 

この結果から分かることをまとめてみます。

① 学生の人となりや、学生時代の活動状況は、一次二次等前半の面接である程度確認されている

② 確認された学生の情報は、一次二次の面接官から最終の面接官へ伝わっている

③ 最終面接では、自社への志望動機だけでなく、入社後の自分像や社会の展望、自社の展望等未来のことについて質問することで、より深く自社を研究しているか?を見ている

④ 上記③や自社への志望度、他社の選考状況を聞くことで、ミスマッチや内定辞退を極力防ごうと考えている

 

以上のことから、最終面接に臨む際は、ESや一次二次面接の志望動機から、更にレベルアップした志望動機に昇華させないと、内定獲得は難しいと言えるでしょう。

では、どうやって志望度が高いことや入社の熱意を見せれば良いのか?

やはり企業を深く理解することが一番のアピールになるのです。

・どんな事業を主軸にしている企業なのか?業界の中でどんな立ち位置の企業なのか?

・その企業の今後の展望・課題は何か?

・その企業に入社したら自分はどんな仕事を行うことになりそうなのか?

・入社後、自分のどんな「強み」で勝負していきたいか?

・同業の中でもなぜその企業を選んだのか?

について、調べて考えてみて、自分の考えを面接で素直にぶつけるのです。少しくらい自分の見方が間違っていても良いのです。「この学生、しっかり自社のことを調べて、少し誤解してる部分もあるけど、入社前にしっかり説明すれば、入社後もミスマッチ無く、長く頑張ってくれそう」と思ってくれるはずです。

(4)今までほとんど動いていなかった場合

これまで、なかなか就活に動き出すきっかけがなかった人、他の活動で忙しく就活できなかった人、学業に追われて就活できなかった人、様々な理由で就活が遅れた人も多いかと思います。

今までほとんど動いていなかった人が一番最初に行う必要があるのは

自分をサポートしてくれる人を探す

です。なぜかというと、これまでほとんど動いていない人については、正直苦戦してても早期選考を受けてきた人と比べても、かなりヤバイ状態にあると考えるからです。

これまで就活動いていない人については、どんな企業にエントリー出せばよいのか?も分からないでしょうし、ESをどう書いて、面接をどう受けて、どういう情報を手に入れておけばよいか?も分かっていない状態でしょう。

苦戦してても早期選考を受けている人は、この辺りを経験してるので、今後も動けるのですが、経験していない人は、まずどこから手を付ければいいか?分からないので、動けないまま時間が経ってしまうのです。

ですので、自分を導いてくれる人をまず探すことが、就活を成功させるために必要なことなのです。

とはいえ「誰が私を助けてくれるの?」と思われるかもしれませんが、最適な人がいます。それは

大学キャリアセンターの職員さんや相談員さんです。

大学キャリアセンターの人達なら、動き出しが遅くなった学生を導くことに慣れてますし、これからの就活スケジュールを熟知してますし、大学に届く求人票も遅く動き出した学生に紹介できますし、ES添削や面接練習もしてくれます。

キャリアセンターの職員さんや相談員さんと定期的にコンタクトをとって動いてみてください。きっと動きが止まらず企業の内定を得るまで支援してくれますよ。

ですから、今まで就活動いていなかった人がまずやることは、自分の大学のキャリアセンターへ連絡して、自分の状況を話し、サポートをお願いすることです。ぜひ恥ずかしがらずにやってみてください。

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2)GW中にやること、GW後にやること、とは?

前章に挙げたES~最終面接までの「落とされる原因」、あるいは自分で見つけた「落とされる原因」については、のこれから先の就活において改善していかなくてはなりません。

この章では、GW中に行うこと、GW後に行うこと、をお話していきます。

①今まで受けた企業のESや面接での質問と回答をまとめる(GW中)

これ、ぜひGW中にやってみてください!

ESは、提出した控えがあればそれらをまとめておき、各面接での質問と自分が回答した内容を覚えている範囲で構わないので、受けた企業毎にまとめておいてください。

まとめることで、自分のアピール不足等の改善点が見つかるかもしれませんし、後で、キャリアセンター等の支援者に見せて一緒に改善点を探ることもできるのでオススメな行動です。

 

まとめるときは、できたら面接官の反応もを思いだしてみましょう

「この質問に答えたときに、こんな追加質問があったな」とか

「こんな回答したら、こんな反応した面接官がいたなとか

自分の受け答えに対して面接官の反応を極力思い出してみて、記録しておくのです。

もちろん、怪訝そうな顔をしたからダメということではありません。ただ、後述するように、これまで受けた面接の内容を、面接官の反応と一緒にまとめておくと、後々誰か支援者と一緒に検証して、何かヒントになるようなことが出るかもしれません。面接での様子を覚えている間にまとめておくと良いかと思います。

②面接を受けて、自分が準備不足だと思ったことをまとめる(GW中)

ESを書いたり、面接を受けてきた経験の中で、「この面接の前に、これを調べたり考えたりしておくべきだったなぁ」と感じたことや、「この面接では、これを言おうと考えていたのに結局言えなかった」という自身で気づいた失敗があったらまとめておきましょう。

同時に、そういった調べておくべきもの、考えておくべきものについて、いつやるのか!?を決めることと、言おうとして考えて、言えなかった後悔があるのなら、次にいつ、どんなシチュエーションのときに必ず言うことにするのか?についても考えておきましょう。

こういった、これまでの面接で気づいて新たに調べた情報や、考えをまとめて、自己PRや志望動機をブラッシュアップすることもできるので、オススメです。

③志望業界・企業の再チェックと拡張(GW中~GW後)

もしかしたら、これまで自分が受けてきた企業・職種・業界・企業規模等は、本当に自分に合っていたのか?も、このGW中に少し考えてみると良いでしょう。他に自分がマッチする可能性のある業界・企業は無いのか?業界や企業を絞りすぎていないか?可能性を考えてみるのも、成功への打開策になることがあります。

ただし志望業界や企業を完全にチェンジするのではなく、あくまで新しく志望できそうな業界・企業を増やす、というスタンスでGW中だけでなくGW後も続けて行うと良いでしょう。

④どんな支援を受けるか?(どこから受けるか?)を検討(GW中)

就活に苦戦しているのなら、必ず誰かの支援が必要になります。就活に関することなら大学のキャリアセンター、自分でエントリーする企業を見つける自信が無ければ就活エージェント会社からも支援を受けられますが、まずは自分はどんな支援を受けなければいけないか?その支援を受ける最善の支援者は誰か?をGW中に考えてみてください。

支援を受ける者を決めたら、どんな支援の内容と支援を受ける手段を確認することです。

キャリアセンターなら、就職相談やES添削、模擬面接、各種就活ガイダンスが受けられると思います。場合によってはOB・OGを紹介してくれたりしますが、割と有効なのが、大学に届いた求人票を紹介してくれることです。

大学に届く求人票は、企業が大学を指定して求人する限定求人の場合や、キャリアセンター職員が企業の人事担当の話しを聞いていて社風や仕事内容を熟知している場合もあるので、オススメです。

 

キャリアセンターで就職相談やES添削、模擬面接は予約が必要になると思います。予約はどのようにして取るのか?予約無しに何か支援を受けられることは無いのか?キャリアセンターに問い合わせてみてください。

特に今まで就活動いていなかった人は、自力で活動したり、いきなりエージェント会社に頼るよりも、まずは自分にとって身近な大学キャリアセンターとコンタクトをとり「自分は今から本格始動する」と宣言しましょう。

26卒で今まで就活動いていなくても、別に恥ずかしいことではないし、キャリアセンターの人達も理解して温かく接してくれますので、安心してコンタクトをとってください。

 

これまで動いていた人であれば、就活エージェント会社を使うのも場合によっては良いと思いますが、会社の善し悪しはピンキリですし、あくまでエージェント会社も営利企業ですから、企業紹介については何かしらの制約があることも多いです(内定辞退できなかったり、あまり気の進まない企業のエントリーを急かされたり)。

就活エージェント会社を利用するなら、事前に気になるところを確認したうえで利用することが必要です。

⑤GW後にどう動き出すか?「やることリスト」を作る(GW中)

自分の就活の改善点と支援者が分かったら、GW後にどう動き出して、5月の一ヶ月で何をするか?考えてみてください。できれば「GW後にやることリスト」を作って、GW明けに即行動することがベストです。

就活苦戦している人、動き出しが遅かった人は、5月の一ヶ月の行動が勝負です

⑥積極的に企業へのエントリーを行っていく(GW後)

GWが明けた後は、企業も選考活動を再開していきますので、GW中に見つけた企業や、気になった企業には積極的にエントリーしていきましょう。エントリーしても必ず選考に参加しなきゃいけないというわけではありません

エントリーした学生を対象に企業説明会が実施されることもあるので、説明会には積極的に参加し、話を聞いた上で選考を受けるか?受けないか?を決めれば良いのです。

 

 

新卒としての選考活動は、皆さんが卒業する来年3月まで続きます。

まだ、内定者数を充足できていない企業は多いですし、今なら業界や仕事内容も多くから選ぶこともできます。諦めることなく、キャリアセンター等にサポートしてもらいながら、動きを止めずに頑張っていけば、必ず満足できる内定が得られるはずです。

今回の記事では

(1)ESで落とされる場合

(2)初期の面接で落とされる場合

(3)最終面接で落とされる場合

(4)今までほとんど動いていなかった場合

についての対処法と、GW中、GW後の活動方法について、お話してきました。

何より26卒の就活は5月が勝負と思っています。ぜひ実りある活動で就活を乗り切ってください。

内定者のES・面接情報で選考対策ができる「就活会議」

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  • この記事を書いた人

トリスタン

某国立大学とJAXAに計30年勤務してきました。今は大学のキャリアセンターで勤務した経験を基に大学生の就職支援を応援しています。 当サイトでは、大学生の就職活動に役立つ情報を発信していきます。 よろしくお願いいたします。 【取得した資格】 国家資格キャリアコンサルタント メンタルヘルスマネジメント検定(Ⅱ種ラインケアコース) 日本メンタルヘルス普及協会 認定メンタルヘルス指導員 日本メンタルヘルス普及協会 認定交流分析療法士

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