先日、国家資格キャリアコンサルタント試験の試験結果が出ました。メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種、Ⅲ種の結果通知も、そろそろでしょうか。合格された方おめでとうございます。今回残念だった方、次回は両試験とも3月に実施予定のようですので、ぜひ頑張ってください。
さて、次回3月の試験に再チャレンジする方も、次回が初チャレンジの方も、また、次々回の試験に向けて勉強を始めた、という方も、勉強を続けていくモチベーションを維持するのって大変だと思います。
そこで、今日はまず試験勉強を”始める段階”のモチベーションの上げ方、維持の仕方について私の経験をお話していきたいと思います。
① なぜその資格を取るのか?
なぜ、その資格を取るのか?実はこれが一番重要だったりします。
「会社から「取れ!」と言われて・・・」
「この資格が無いと仕事にならなくて」
「この資格を取って、やりたいことがある」
「この資格って、格好良いじゃない!」
動機はそれぞれですが、動機自体が曖昧だと、勉強し始めは良いけど、途中でペースが落ちたり、勉強を断念したり、が出てくることになると私は思います。
ということで、資格取得の勉強始めでモチベーションを上げるための鍵 1つめは
なぜ、その資格を取るのか?を考える! です。
特に、資格を取った後にどんな変化があるのか?を事前に確認すると良いでしょう。
「会社の給料が上がる」
「仕事のレベルが1ランクUPする」
「独立開業する」
等々、資格取得後どんなことが起きそうなのか?現実をしっかりと見ておくことです。逆に「資格取ったのだけど、思い描いていたことと全く違って、何も変わらない」では勉強した努力も無駄になってしまいます。資格を生かすには取得後にどう行動しなきゃいけないか?も含めて確認しておくことをオススメします。
② どうやって勉強していくのか?
キャリアコンサルタント試験もメンタルヘルス・マネジメント検定も、学科試験で専門知識を問われるので、知識の習得が必要です。
両試験とも、養成講座はありますが養成講座を修了したからといって、簡単に資格取得出来るわけではありません。特にキャリコン学科試験については講座のテキストだけでは全く不十分です。両試験ともある程度の期間自主勉強が必要となるため・・・
資格取得の勉強始めでモチベーションを上げるための鍵 2つめは
勉強していく方法を考える!になります。
自筆でノートにまとめる?パソコンに打ち込む?
勉強した内容を何かにまとめておくのに、私は自筆のノートを作りました。こんな感じです。
パソコンでまとめていこうか?とも思ったのですが、自筆のほうが自分の記憶に画像として残りそうに思ったので、私は敢えて一番アナログな自筆にしました(実際、学科試験においてかなり自分の書いた字を思い出して正答を出せたので、自分には合っていたのでしょう)。
試験を受けた仲間には、パソコンやiPadにまとめていた人もいましたし、スマホのアプリを使ってまとめたり、問題を解答したりしていた人もいました。
いずれにしてもまずは、自分が一番勉強しやすい方法(これは、自分がこれから勉強していくうえで、いつ?どこで?勉強することが多そうなのか?を想定したほうが良いです)をしっかり考えることです。勉強の方法が自分に合わないと、これも挫折の要因になったりしますので、しっかり決めてかかるのをオススメします。
法律、政府資料、白書等の資料はどう読み、まとめる?
国家資格キャリアコンサルタント試験もメンタルヘルス・マネジメント検定も、法律や政府資料、白書の内容から出題されるケースが多いです。物によっては数十ページにもなる内容のものがありますが、ネットで閲覧しながら、どう覚えていくか?を考えておきましょう。
私は、またまたアナログな手法を使い、ネットで出して重要な部分はすべて印刷し、ファイルにまとめてました。こんな感じです。
なぜ、紙で出したか?というと、上記のように自身で書き足せたからです。
これも自分自身を印象操作して、自身のコメントを入れることでより印象づけて覚えることを意図したものでした。
ただし、こういった資料をすべて紙で印刷すると、かなりの枚数が嵩みますので、人によっては違う方法が良いのかもしれません。いずれにしても、こういった法律や資料をどうまとめていくか?についても考えておくとよいでしょう。
③ 勉強のペースをどう設定するか?
仕事を持ちながら資格取得の勉強をするのは、とても大変です。実は私もキャリアコンサルタントの養成講座を修了してから5年ほどは、仕事が忙しくて(という言い訳(^^ゞ)勉強を断念していました。
ということで、これが一番悩ましいのですが・・・
資格取得の勉強始めでモチベーションを上げるための鍵 3つめは
勉強するペースを設定する! です。
国家資格キャリアコンサルト試験は、学科試験の他に実技論述試験や実技面接試験がありますし、メンタルヘルス・マネジメント試験もⅠ種(マスターコース)には論述試験がありますので、そちらを対策する時間も必要になります。
私が考えるに、両試験に限らず、学科試験の対策としては、試験日までの最後の1ヶ月が重要で、それまでにどれだけ仕上げておくか?が鍵と思っています。
ですので
”最後の1ヶ月は、試験対策のための1ヶ月”
と考えて、それまでに一通りの勉強を終えておく。一周回しておく。を目標にしてください。
勉強する順番(私の場合)
最初は読むべき本(キャリコン試験なら『キャリアコンサルティング理論と実践』『新版 キャリアの心理学』等、メンタルヘルス検定なら『公式テキスト』)を一通り読んだら、すぐに過去問にチャレンジしてみてください。
たぶん、相当間違えますし「こんな法律知らなかった」「こんな理論家初めて知った」なんてことが起きますから、間違えた箇所や自分があやふやな部分を含めて語句をチェックし、そこを中心にノートで勉強していきます。
キャリコン試験については『キャリアコンサルティング理論と実践』『新版 キャリアの心理学』等を真面目にノートでまとめていったら、たぶん途中で挫折していたでしょう。
上記のタイミングで過去問チャレンジしてからまとめていったほうが、まとめが少なくて済みますし、知らなかったことを理解していくことでモチベーションを保つことにもなっていきます。
時間をどう作る?
これはもう、試験1ヶ月前をゴールとして、逆算していくしかありません。自分が苦しくならない程度に平日は就寝前の30分で一つの項目をしっかりまとめていく、とか定期的に。
土日は、時間をかけてしっかりと勉強していくが、例えば土日のどちらかは休養日に充てるとか、しっかりメリハリを付けることが重要です。
まとめ
以上のとおり、資格取得の勉強始めでモチベーションを上げるための鍵としては
・なぜ、その資格を取るのか?を考える!
・勉強していく方法を考える!
・勉強するペースを設定する!
この3つをしっかり考えてスタートすることが得策だと思います。
では最後に、国家資格キャリアコンサルタント試験やメンタルヘルス・マネジメント試験の対策に必要な本をご紹介して終わりにします。次回は勉強期間半ばでのモチベーションの上げ方について見ていきます。