2022年が始まりました。
22卒は、就活が終わっている人、企業の選考に挑んでいる人、それぞれもいます。
23卒も早期選考を受け、内定を得た人もいれば、これから動き出す人もいます。
社会人の皆さんは、これから年度末に向けて仕事が忙しくなっていく日々ですね。
さて、学生も社会人も、日々何かしらのストレスを受けながら生活している中で
ストレス過多になり心療内科に行かなきゃいけない状況になるまで気付かず
頑張ってしまう人が多く存在します。
今年から、当ブログでは、ストレス過多によるメンタル落ちにどう気付くか?
ストレス発散はどうすれば?どんな症状になったら心療内科等に行くべきか?
といった、メンタルヘルスについて少しずつお話していきますので、
自分のメンタルが心配に思ったら、気軽にアクセスしてみてください。
ストレスによる変化のポイント
ストレスによる心身の変化について見ていきましょう。
ストレスにより、メンタルが落ちるときは、意外と自分で自覚していないことが
多いものです。自覚する余裕が無くなっている、が正直なところですかね。
下記に「いつもと違う自分」に気付くポイントについて挙げておきます。
「いつもと違う自分」というのは、自分と他人を比べるのではなく
「今までの自分」と「現在の自分」を比べて、違いをとらえることです。
<メンタル落ちのチェック項目>
1.悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分
2.何事にも興味がわかず、楽しくない
3.疲れやすく、元気がない(だるい)
4.気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう、何もする気がしない)
5.寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
6.食欲がなくなる
7.人に会いたくなくなる
8. 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9.心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
10.失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
11.自分を責め、自分は価値がないと感じる
※ 上記の「いつもと違う」変化が、2週間以上続く場合は、
大学生なら学内の保健センター、社会人なら産業医等へ相談してください。
私自身の体験
私も以前、ストレスでメンタル落ちしたことはあります。
重症化するほどではなかったのですが、その頃の自分が「いつもの自分」とは
違ったところについて上記のチェック項目から挙げてみますと・・・。
2.何事にも興味がわかず、楽しくない
は、確かにありました。いつもは笑いながら楽しく見るバラエティーの番組を
見ても、全く笑うことが出来なくなった。
4.気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう、何もする気がしない)
これもありました。とにかく必要最低限のことしかしたくなくなりました。
5.寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
それまで6~7時間寝られていたのが、2~3時間しか寝られないケースや
寝ようとしても眠りが浅いまま朝を迎える、が続いたこともありました。
6.食欲がなくなる 7.人に会いたくなくなる
これもありました。私の場合は食欲がなくなるではなく、腸に影響が出て
何か食事すると、腸が痛くなる、という症状が数ヶ月続いたことがありました。
また、4の気力、意欲、集中力の低下 にリンクするのですが、人に合うのも
気力や意欲が必要になってしまい、それがおっくうになって人に合いたくない
という時期もありました。
まとめ
学生の皆さんも、社会人の皆さんも、様々な境遇に立たされ、ストレスを
感じながら日々生活をしているのが当たり前になってしまっています。
特に、コロナ禍においては、他人が自分のメンタル落ちに気付いてくれるケースも
少なくなっているでしょうから、より一層早いうちに自分で気付き、対処することが
必要になっています。
ぜひ、日頃から上記の<メンタル落ちのチェック項目>で、早めの自己防衛を
心がけてください。
また、最初に書きましたが、これから当ブログにてメンタルヘルスに関するお話を
少しずつ挙げていきます。メンタルヘルスというと社会人特有という印象も
ありますが、学生だって就活等で多大なストレスを感じているので、メンタル落ち
することもあります。
なるべく、学生・社会人双方が参考になる話題を挙げていきますので、
アクセスお待ちしております。
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