このサイトにはPRが含まれます。
スポンサーリンク

22卒就活は秋~冬の活動量で差が出る!

大学生の就活 就活準備編
サイト内には広告が含まれています。

10月に入って、22卒の皆さんもそろそろ秋学期の授業に慣れてきた頃でしょうか?

リモート授業だけの大学、対面授業と併用の大学。いろいろありそうですがwithコロナで慣れていくしかありませんね。

さて、コロナ禍の就活を余儀なくされる22卒にとっては、この秋以降、就活準備をどのように行ったか?で来年の就活本番で差が出ると思っています。そこで今回は秋以降どのように動くべきか?について考えてみたいと思います。

大学の就職ガイダンスを受講

22卒向けに秋学期の「就職ガイダンス」をリモートで開催する大学が増えてきました。皆さんの大学ではいかがでしょうか?

これまでは、コロナの影響により大学も21卒の就活支援が中心で、22卒まで手が回らない大学もあり、22卒の皆さんもネットを含め様々な情報を耳にしながら、見様見真似でサマーインターンを受けたりしてきたと思いますが、大学も、さすがに秋学期がスタートして22卒の支援にも力を入れ始めています。

まずは大学主催の就職ガイダンスをリモート受講してみましょう。そして次の点について確認するのです。

21卒の状況から見る22卒の就活予報

大学キャリアセンターは、コロナ禍における21卒の動向、企業の動向を見ています。それを踏まえて22卒の対策を考えているはずです。来年の就活がどうなるか?聴いておく必要はあるでしょう。

秋以降のスケジュール

22卒が秋以降、どんな活動をすべきか?また企業はどんな動きをしてくるか?について知っておく必要があります。来年への準備のために正確なスケジュールを知っておきましょう。

就活準備の方法を確認する

例えば、来年の本選考で書くエントリーシート。「ガクチカ」ってどう考えれば良いのか?社会人である企業の人事担当に呆れられないエントリーシートを書くには?準備の方法を知っておきましょう。

大学キャリアセンターの使い方を知る

就活生が自分の大学のキャリアセンターを使わないなんて、本当に勿体ないことです。「敷居が高い」とか「どう使って良いかわからない」って人がいますが、キャリアセンターの使い方をぜひ確認し、まずはキャリアセンターに行ってみてください。

秋のインターンは両面作戦で

すでに秋~冬のインターンは募集が始まっています。2~3日のインターンから1dayの説明会もありますが、私なら次の2つの方法を採ります。

(その1)関係作りのためのインターン参加

特にサマーインターンでお世話になった企業で「この企業の仕事好きかも?」があったら、秋~冬のインターン募集があったらぜひ参加してください。人事担当者に顔を覚えられ、関係が築けたら後々強みになります。

ただし、サマーインターン参加者は秋のインターンに呼ばない、っていう企業もあったりします(有望な学生を、より多く見つけておくため)。なのでエントリーしても落とされる可能性がありますが、それは評価されなかったからではない場合もあるので、落とされても気にしないでください。

(その2)自分の「合う領域」を拡げるためのインターン参加

割とこちらが重要です。とにかく自分が「企業を知らないと」本選考でエントリーできません。皆さんの先輩達が「自分の持ち駒無くなった。オワタ」って呟いているのを目にした人もいると思いますが、早い段階でこうなってしまった人は結局、大学3年生の秋~冬で自分が「知ってる企業」を増やせなかった人です。

 

文系の学生は理系企業も見る、理系の学生は文系の企業も見る。食わず嫌いはもってのほか!自分が働ける、活躍できる仕事はどこにあるのか!?を拡げていくチャンスは今しかありません。1dayの説明会でも構いませんから、上記の「関係作りのためのインターン」とは別に「合う領域」を探すための、「持ち駒を持つ」ためのインターンに参加していきましょう。

業界・職種研究はキャリセンのセミナーでも可能

大学キャリアセンターが、学生向けにリモートの業界・仕事研究のセミナーを開催しています。業界や仕事の種類に分けていくつかの企業に説明を伺う内容のセミナーになっていると思いますが、分かりやすい内容になっていてかなり有益です。ぜひ視聴してください。

ちなみに、これらを手元に置きながら視聴すると良いと思います。

日経業界地図 2021年版 (日本経済新聞出版)
Amazon.co.jp: 日経業界地図 2021年版 (日本経済新聞出版) 電子書籍: 日本経済新聞社: Kindleストア
「会社四季報」業界地図 2021年版
Amazon.co.jp: 「会社四季報」業界地図 2021年版 電子書籍: 東洋経済新報社, 東洋経済新報社: Kindleストア

業界地図で書かれていることが、その業界のすべてではありません。企業によってまったく違うということをしっかり覚えておいてください。そのくらい企業研究は奥深いのです。

 

そして自分に「合う」のか?を考えるのはもっと奥深いのです。自分に「合う」を考えるためには「業界地図でこう書かれているが、実際に企業の話を聴くとこうだよな。この差って何かな?」をしっかり考え、調べることです。そして自分なりの「評価」をしてみてください。

「企業はこう言っている、業界地図にはこう書いてある。でも自分はこう考える」と自分の意見を持つことです。これを行うことで自分に「合う」が見えてきます。ぜひ自分なりの「評価」を考えられるまでやってみてください。

「ガクチカ」を考えるための、自分の ”棚卸し”

「ガクチカ」や「自己PR」はサマーインターンのESで書いた方もおられるかと思いますが、今一度自分を見つめ直して、本当に今考えている「ガクチカ」や「自己PR」で良いのか?これで本選考まで通用するのか?を考えていく必要があります。

 

例えば「ガクチカ」を深めていくために

(1)本当にその「ガクチカ」で勝負するか・自分で納得しているか?
(2)エピソード全体を自分でしっかり整理できているか?
(3)どうしてそれをやろうと思ったのか?
(4)誰かと一緒にやったのか?役割分担は?
(5)結果と成果は?
(6)困難だったことは? それをどう乗り越えたのか?
(7)その経験を今にどう活かしているか?
(8)今後の社会人生活にどう活かしていこうと考えているか?

 

最低でもこのくらいは整理しておいてください。

大学の授業・研究との両立を

これからの就活準備、大変だし、コロナ禍における就活になるので焦る人もいるでしょう。でも今からしっかり上記の行動を起こしていけば大丈夫です。そして皆さんは今、大学生(大学院生)です。しっかり勉強・研究して、単位を取っていかなくてはいけません。

来年就活に成功しても、単位が足りず留年では全く意味がありません。また、企業の人事担当者達も大学での勉強と就活を両立している学生を評価しています。就活にだけ偏っている学生は評価されません。秋学期に入って、リモート授業や対面授業が混在したりして大変だと思いますが、うまくスケジュール調整し、また、たまには休息の期間も設けたりして活動していきましょう。

まとめ

とにかく、今から少しずつ動いていけば大丈夫です。そして大学のキャリアセンターに出向いて、できれば顔を覚えてもらいましょう。キャリアセンターの人達は学生が来てくれると嬉しいものです。

私の経験では割と早い時期からキャリアセンターに来て顔を覚えられるくらいに活動していて、しかも社会人であるキャリセン職員に対してもしっかりコミュニケーションできる学生は、しっかり自分の目標とする企業に就職できています。

 

来年に備えて、頑張っていきましょう。

 

Follow me!

コメント