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26卒は早期選考を受けるべき?受けるなら注意すべき3つのポイントを紹介します

大学生の就活 就活準備編
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ここ数年の大学生の就活は、企業の早期選考が進み、3年生のうちから内定を持つ学生も

少なくない状況です。26卒の皆さんも同様に今年のうちから早期の本選考に挑む方も多い

のではないかと思います。

 

今日、焦点とするのは、早期選考を受ける際の注意点についてです。

ES、面接の内容については企業それぞれで対策も違ってくるので、ここでは触れませんが

早期選考を受けると、その結果次第で様々な問題が浮上してきます。

今日は注意すべき3つのポイントについて、どう考えれば良いか?をお話します。

インターンシップ情報サイト【理系ナビ】

 

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(1)早期選考受けるなら注意すべきポイント その1

 

結果が出ない場合、早期から心が折れてしまうことに注意

「インターン頑張ったので、早期選考の案内を貰えた。でもESとか面接の質問に対応できるほどの

状況ではない」って26卒も多いのでは。

まだ、他の企業との比較もあまり出来ていないから、早期選考の企業のどこに自分が惹かれている

のか?その企業で何をしたいのか?もはっきりしていない状況でもあると思います。

 

そんな状況で早期選考を受けて、”お祈り”が続くと、段々自分に自信が持てなくなり、就活を続けて

いく気力が無くなり、止まってしまう就活生をこれまで何人も見てきました。

 

そういった ”結果が出ないことが続くことによって心が折れてしまう” が早期選考を受ける上で

注意すべき1つ目の点になります。

 

 

では、どう対処して心が折れないようにすれば良いか?5つ挙げてみます。

・仮に落ちたとしても、準備不足を自覚し「自分に何が足りないのか?を考えるきっかけになったのだ」と切り替えてプラス思考で考える

 

・「せっかくインターンで頑張ったのに無駄になった」とタイパ・コスパで考えないようにする

 

・逆に(落ちた企業の)業界や仕事を知ることができて、今後の企業選びの際に比較して検討することができる、とプラス思考で考える

 

・ESや面接でどんなことを聞かれ、どんな雰囲気の中で行われるのか?を早くに経験できたことをプラスに考える

 

・「早期選考で内定を得て、就活を早く終わらせる学生はごく僅かである」ことを認識し、落ちたことで自己嫌悪に陥らないようにする

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(2)早期選考を受けるなら注意すべきポイント その2

 

内定後の企業の対応に注意

早期選考を受けて、仮に内定を得たとしてもリスクはあります。

企業は、内定を出した学生を「自社にとって有用な人材」として考えているから、できるだけ

手放したくない。

だから企業によっては「オワハラ」を仕掛けてくるところも出てくるでしょう。

 

とはいえ、これだけ早期選考する企業が増えていますし、学生に対しあからさまなオワハラを

仕掛けたら、SNS等で公にされかねませんので、あからさまなオワハラは以前よりは少なく

なってきているかもしれません。

 

ですが、企業も人材確保に必死です。あからさまではなくても、下記のような”学生に逃げられない

ようにする仕掛け”を行ってくることも考えられるので注意が必要です。

・定期的に内定学生に課題を与えて提出させ、繋がりの確保を狙ってくる

・OB・OG社員や内定者同士の食事会等で繋がりの確保を狙ってくる

 

また、下記のようなオワハラも行われる可能性があるので注意が必要です。

・「今後一切就活をしない」といった内容の書類にサインさせる

・「内定辞退の場合は損害賠償請求をする」「大学や後輩に影響する」などの脅しをかける

・頻繁に面談の機会などを設定し他社の面接などに行く機会を妨げる

・内定を出す条件として、担当教授による推薦状を出させる(後付け推薦と言う)

 

このようなことがあると、内定取得後、他の企業を受けたくても対策が進まなくなり

結果として自分の就活に支障が出ることになるかもしれません。

 

上記のように、早期選考で内定を取った企業から、自分の就活に支障が出るような行為が

あればすぐに大学のキャリアセンターに相談に行ってください。

「自分に合った企業と出会える」オファー型就活サービス【dodaキャンパス】

 

(3)早期選考を受けるなら注意すべきポイント その3

 

早期に内定を得たことで、企業を限定的に見てしまうことに注意

就活生にとっては、どんな企業からでも内定を得られたら嬉しいものです。

内定無いプレッシャーから逃れられるし、何より自分が企業から評価されたと実感できるからです。

 

ただ、1社内定が出たことの安心感から、その後自分が研究する企業を限定して、視野を極端に

狭くしてしまう就活生がいます。

「1社内定が出たので、今後はこの企業とこの企業だけ受けて就活を終わらせる」と視野を極端に

狭めてしまうと本当に自分に合う企業、合う仕事に辿り着かないまま内定企業を決めることに

なるかもしれません。

 

仮に早期内定もらった企業に入社を決めると思っていても

まだ来年の内定式まで1年

入社まで1年数ヶ月もあるわけで

「本当にこの企業で良いのだろうか?」と「内定ブルー」にならないとも限りません。

特に、友人達がこれから企業研究に動き出したり、実際に選考を受けている様子を見たりすると

「内定した企業で決めちゃって大丈夫かなぁ」

「もっと良い企業があるかも?」

と考えることになって就活の再スタート、となることもあるのです。

 

ですので、自分が早期選考を受けるなら、内定が出た後どうするか?までを考えておく必要が

あるのです。自分はいつまで就活を続け、どの範囲まで企業研究の枠を拡げ、入社する企業を

決める基準はどんなことに置くのか?しっかり方針を決め「オワハラ」等、支障を来すような

事態が起きたときや、自分の決定が揺らいだときに、どう対処するか?を考えておくべきでしょう。

 

 

(4)早期選考は本当に受けるべきなのか?

ここまで、早期選考を受けるなら注意すべきポイント3つについてご説明しました。

早期選考についてデメリットになるかもしれないポイントでしたが、実は早期選考にも

メリットはあるのです。

 

①志望度が高い企業なら、選考に専念できる

早期選考を実施するような外資企業や国内ベンチャー企業が、自分にとっての本命企業ならば

その選考に専念できる、対策する時間が持てる、というメリットがあります。

まだ選考を行う企業は少ないですからね。

すでに様々な企業を研究した結果、自分の本命が早期選考を行っていて、その選考に通過できれば、

自分の就活は満足、という考えならば、早期選考を受けるメリットはあるでしょう。

その代わり、その企業の志望理由や、自己PR、ガクチカ等を今の時点でしっかり用意しておく必要

はありますが・・・。

 

②この早い時期に本選考のES、面接が経験できる

早くから本選考を受ける経験になるのはメリットでしょう。

インターンの選考経験はあるでしょうけれども、本選考は、質問の内容もシビアになりますし、

求める回答の「質」もシビアになります。

 

早い時期から本選考の経験をすることで「こんなことを聞かれるから、もう少し自分の大学時代を

遡ってやってきたことを整理してみよう」と気づいたり、「もっと自分の未来について深く考えて

みよう」という気づきにも繋がるので、メリットとして考えられますね。

 

 

 

以上のとおり、早期選考を受けるのはメリットでもあり、デメリットでもあるのです。

やはり自分の思いや状況等を考えて、早期選考を受けるなら対策をしっかりしながら、

受けないのなら、いつ自分は選考の舞台に立つことになるのか?、そのときまでどんな準備を

すべきなのか?しっかり考えて行動しましょう。

内定者のES・面接情報で選考対策ができる「就活会議」

 

(5)自分で決断できず悩んでしまうなら・・・

「気になる企業が早期選考の募集してるけど、どうしよう・・・」

「内定が出て、オワハラほどじゃないけど、いろんな課題が出されて学業にも支障がある」

「オワハラに遭ったらどうする?」

「一度は「この内定企業に決めた」と思ったのだけど、決心が揺らいできた」

「内定もらったけど、他の企業受けても大丈夫だろうか?」

「内定を辞退したいのだけど、企業にどう言えば良いの?」

 

といった悩みが出てくるはずです。ぜひ大学のキャリアセンターに相談しましょう。

キャリアセンターに相談する理由は、これまで皆さんの先輩達から早期選考に関する

たくさんの相談に応じてきた事例があり、学生はどう考えれば良いか?のノウハウが蓄積されて

いるからです。

 

「学外の就活エージェント企業に相談してもノウハウあるんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、学外の就活エージェント企業との絶対的な違いとして

「自分の大学の学生の事情、考え方を熟知している」

という点が言えると思います。

 

自分の大学の学生に特化して見てきているのだから、一番頼りになるはずです。

キャリアセンター職員は、自分の大学にどんなレベルの学生がいて、その学生達がこの時期から

来年の就活終わりまでどんな動き方をしていて、どんなことを考えているか?学部生の卒業要件

大学院生の研究や修士論文といった「その大学の学業の事情」も考慮しながら見ることができる

ので、これは学外の就活エージェント会社にはできないことなのです。

学業の事情を考慮できるのはその大学の”学内にある組織だから”なのです。

 

ですので、何か困難なことに遭遇したらぜひ大学のキャリアセンターを頼ってほしいと思います。

もちろん本選考前にESのチェックや模擬面接の対応もしてくれるかもしれませんので、積極的に

活用していきましょう。

カメラのキタムラ|証明写真

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