公共料金に関する不審メール。今度はガス料金に関する不審メールです。
東京ガスの名を語る不審メールが届きました。
年度の始めで新生活をスタートした学生の皆さんも多いでしょう。この手のメールにすぐに反応せず
まずはネットで不審メールの情報がないか?確認しましょう。
東京ガスを装った以下のメールは、4月6日(土)16:14に届きました。
<以下、メール表題 および 本文>
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<以下、この不審メールのポイント>
今回も突っ込み所の多いメールでした。
黄色マーカー箇所が不審メールと気づくポイントになります。
まず、送信元の aa0b6f7b1@36d61ec9c.jpというアドレス
ネット検索してもまったくヒットしません。もうここで不審メールの可能性大です。
その後の
日頃より、myTOKYOGASをご利用いただきありがとうございます。の箇所。
myTOKYOGASって、東京ガスのWeb会員サービス(登録無料)で、毎月の請求金額や
使用量照会・ポイントサービス・暮らしに役立つ情報をお届けするサービスとのことなのですが
私はこのサービスに加入しておりません。
また、 サービスのご供給を【停止】致します の箇所
「ご供給」って言葉使い、初めて聞きましたw
そして、しっかりこのメールにも
▼ 支払いの詳細リンクエント
とクリック出来るようになっていて、怪しいサイトに飛ばすような仕掛けが施されています。
クリックすると個人情報を入力させる形になっているので、入力を進めちゃうと痛い目に遭うことに。
電気料金の不審メールにもあったのですが
※更新の有効期限は、24時間です。
とは?何を更新するのでしょうか?(笑)
また、お支払い前に、添付の請求書をご確認いただきと書いてありますが、今回も添付は何もありません。
最後に、東京ガス株式会社の住所として
東京都港区海洋1—5—20
と書かれていますが、残念! 海洋ではなく海岸の間違いですね(笑)
そもそも社員が自分の会社の住所を間違えて記載するわけはありません。
今回の東京ガスの名を語る不審メールは、先の東京電力の名を語る不審メールと内容が似ています。
もしかしたら発信者は同じなのかもしれません。
こちらも、注意喚起のサイトがありましたので、掲載しておきます。
この3月から4月にかけて、水道料金、電気料金、ガス料金、と公共料金に関する不審メールが
届きました。やはりこの年度末年度初めでバタバタしている時期に、引っかかってくれる人がいると
踏んで、送信しているのでしょう。
まずは、すぐ文面のサイトをクリックせず、メールの表題や発信元のアドレスをネット検索
してみましょう。そこで不審メールの情報を確認したら、速やかにメール削除することが必要です。
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