今度は、ヤマト運輸の名前を装った詐欺メールです。
税務署関連のフィッシングメールとは違い、荷物の配送に関することなので
学生の皆さんにも届き、詐欺に引っかかってしまうこともありますので、
今回記事にしました。ではメールの文面を見ていきましょう。
ヤマト運輸を装った以下のメールは、3月30日(土)17:41に届きました。
<以下、メール表題 および 本文>
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<以下、この詐欺メールのポイント>
まず、最初の黄色マーカーで記したアドレスが、送信元のアドレスですが
jcikam@eirowoak.com
本物のヤマト運輸さんのサイトを見ると
「ご不在連絡やお届け予定をお知らせする際のURLにおいて、弊社は「.com」は使用していません。こちらの点についてもご留意ください。」
ちなみに
@ml.kuronekoyamato.co.jp
@ml2.kuronekoyamato.co.jp
だそうです。この点だけでもうこのメールが「詐欺メール」だということが分かりますね。
その次の黄色のマーカーで記したミドルマイル千代田営業所は実在する営業所のようです。
でもまず私は、そもそも3月から4月にかけて、ヤマト運輸さんを利用して荷物を送っては
いませんから送り主としてこの営業所に関わることはありませんし、私の住所は東京都ではない
ので受取人でもありません(しかも文面を見ると営業所営業所になってるしw)。
そして、しっかりこのメールにも
■再配送手続きページ
がクリック出来るようになっていて、怪しいサイトに飛ばすような仕掛けが施されています。
それから、メールには再発送には再度配送料がかかります みたいなこと書いてありますが
「受取り日時の変更や再配達のご依頼に関して、お客さまに対し弊社からご請求することも
一切ございません」
とも記載されていますので、この点も「詐欺メール」だと見分ける要素になりますね。
ヤマト運輸さんを装う「詐欺メール」ですが、私はPCのメールアドレスの方に届いたのですが
(設定しておいた迷惑メールフォルダに入ってました)
スマホのショートメールに入ってくることのほうが多いでしょう。
特に最近、荷物の発送や受け取りの可能性がある中で、こんなメールが届いたら
すぐに反応せずに「詐欺メール」であるか?を確認しましょう。
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