今度は、公共料金に関する不審メールです。
東京都水道局の名を語る不審メールが届きました。今度は公共料金に関する不審メールです。
年度の始めで新生活をスタートした学生の皆さんも多いでしょう。この手のメールにすぐに反応せず
まずはネットで不審メールの情報がないか?確認しましょう。
東京都水道局を装った以下のメールは、4月7日(日)7:06に届きました。
<以下、メール表題 および 本文>
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<以下、この不審メールのポイント>
今回も黄色マーカー箇所が不審メールと気づくポイントになります。
まず、送信元の e36c74a42@5422334b2.jpというアドレス
もちろんネット検索してもヒットしませんし、おおよそ公共機関が使うようなアドレスではありません。
そして東京都水道局アプリについてですが、私は水道局アプリなんて使用してませんし
そもそも東京都民でもありません(笑)
ですので、東京都水道局からメールで請求が届くことはあり得ないのです。
ただし、東京都民の方で、アプリを使用している方もおられるようですので、
必ず下記の東京都水道局のサイトをご覧になって、確かめてみてください。
そして、しっかりこのメールにも
▼ 支払いの詳細リンクエント
がクリック出来るようになっていて、怪しいサイトに飛ばすような仕掛けが施されています。
東京都水道局の注意喚起サイトにも、下記のとおり書いてあります。
リンクをクリックすると、別のサイトに移動し、個人情報を入力することで、フィッシング詐欺に
あう可能性があります。
心当たりがないメールは開かないようにするとともに、万が一開いた場合にもリンクをクリックしないよう、お願いいたします。
私はPCのアドレスにこの不審メールが届きましたが、アプリに関する不審メールなので
スマホで受け取る人が多いのでしょう。特に新生活がスタートしたばかりのところへ
公共料金に関するメールが届いたら、疑わずにリンクをクリックしてしまうこともあるので
すぐに反応せずに、まずは「不審メール」であるか?を確認しましょう。
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