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自己肯定感低いと就活ではマイナス!自己肯定感を上げる5つの方法を教えます

「就活に自信が無い」「自分、学生時代も特別なことしてこなかったから、ガクチカも書けない」

あなたも自己肯定感が低くなっていませんか?。以前私が勤めていた某国立大学(就活では企業から「上位校」と呼ばれている)の学生も自己肯定感が低い人が多く「企業からは優秀と思われているのだから、もっと自信を持てば良いのに」と思ったものでした。

自己肯定感が低いと、就活では何かと損をします。自分の良いところに蓋をしてしまい「自分には何もない」と自信が無くなって、動きが止まってしまうのです。

これから、就活を行い就職先を決め、社会に出て行くうえでは、自己肯定感を高めて天狗にならない程度に自信を持って行動することが大切になっていきます。

今回の記事では、自己肯定感が低いままだとどれだけ就活にマイナスになるのか?そんな就活生が自己肯定感を上げるためにはどうしたらよいのか?自己肯定感を上げると就活に限らずこれからの人生においてどれだけプラスになるのか?について解説します。

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自己肯定感が低いことを自覚して、就活でのマイナスを回避しよう

皆さん、これまでの学生生活や、今行っている就活の中で、下記5つの状況のうち、どれか1つでも当て嵌まっていたらこれから先要注意です。まず自己肯定感が低くなっていないか?自覚し、少しずつでも変えていきましょう。

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<自己肯定感が低い人の特徴>

(1)他人と比較して落ち込む

「あの人は、もう内定持っているのに私は・・・」

「この企業、第一志望なんだけど説明会行ったら上位校の人だらけで・・・」

「自分がやってきたことなんて人と比べたら普通のことだし、ガクチカのエピソード書くものがない」

こんな考えで、他人と自分を比べて劣等感を持ってしまいます。「自分は自分!他人は他人!」と考えれば良いのに必要の無い”比較”をして自分を傷つけてしまうと、その後積極的な行動ができなくなりますし、自分の良い部分も人と比べることで、価値が無いと思い込み、良い部分に蓋をしてしまうのです。

(2)他人からの賛辞を素直に受け取れない

「あの企業の人事担当さんから褒められたけど、どうせリップサービスだろう・・・」

「バイト先の店長から「君の働きで、苦境を乗り越えられた。君が居てくれて助かったよ」と言われたけど、私なんて大したことしてないのになぁ・・・」

というように、せっかく他人から肯定的な言葉をかけてもらっているのに、素直に受け取れず、逆に猜疑心のほうが強くなる。このパターンに陥っている人は、最終的に自分が本当に持つ実力さえも疑うようになるので、何をしても、何を達成しても自信が持てなくなってしまいます。

(3)人に合わせてないと不安、自分の考えに自信がない

「みんながあの企業にエントリー出しているから、自分も・・・」

「グルディスで私は皆と違う意見を持ったのだけど、主張するには自信も無いし、空気壊したくないし」

「あの人の言うとおり企業に入社したけど、全く合わなくて辞めたい。あの人の言うとおりにしなきゃよかった」

というように、周囲の動向に合わせすぎたり、周囲の人の意見を優先し過ぎると、自分は楽かもしれませんが、自分独自の決断をしなきゃいけないときに決断できずに止まってしまったり、大事なときに自分を出せなくなってしまいます。また周囲の動向や意見を頼りに決断し、その結果失敗した場合、他人の責任で片付けてしまい、何が原因だったのか?のチェックが出来なくなってしまいます。

(4)自分に厳しく必要のない完璧主義に縛られる。人にも完璧を強いる

些細な失敗でも「自分はこんなこともできない、自分はダメだ」と落ち込む

「自己分析が完璧に終わってからエントリーシートを書くべき!」

「充分に調べていない企業にエントリーなんかできない、説明会も準備不足だから出席できない」

「自分はこれだけ頑張っているのだから、あの人ももっとこうすべきだ!」

というように、必要のない「完璧主義」を貫いて、自分を苦しくしてしまいます。些細な失敗でも自分を責めるようになり、より完璧を目指そうとして、自分が完璧と自覚するまでは身動き取れなくなり、本当に必要な行動が取れなくなってしまいます。また、他人にも「完璧主義」を要求するので「~すべき」「~であるはず」という言葉が多くなり、人間関係にも悪影響を及ぼしかねません。

(5)失敗を極端に恐れて挑戦しなくなる

「どうせ私にはできないだろうから、諦めよう」

「どうせ、これをチャレンジしても失敗するだろうし、困難になるだけだからやらない」

失敗を極端に恐れて挑戦しなくなる人って、上記(1)~(4)をしてしまうことで自分に自信を持てなくなり、「どうせ挑戦しても失敗するだけだし」と思い込み、動かなくなってしまうのです。

 

自己肯定感が低いと就活での行動面でマイナスに働く

いかがでしたでしょうか?当て嵌まる項目はありましたか?

こういった自己肯定感の低さは、就活を頑張っていくうえで明らかにマイナスに働いてしまいます。

人と比べたり、褒められたのに素直に受け取らなかったり、人に合わせすぎたり、完璧を求めすぎたりすると、次第に自身で思う自分の価値を下げることになったり、自信が無くなって新しい行動に出られなくなるのです。

また、面接の場面で、面接官から見て自信なさげな人は第一印象あまり良く見えないですからね。ですから少しずつでも、変えていくようにしていきましょう。

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自己肯定感を高めるための5つの方法

では次に、少しずつ自己肯定感を高めるためのお話をしましょう。

『自己肯定感が高い人』とは?

「自分は大切な存在であると思える」「自分が抱いた感情を肯定できる」という人です。自己肯定感が高い人って、常に物事を素直に受け入れ、肯定的に捉え、精神的に安定していて、自分にも他人にも優しく人間関係が良好で、自信があって、ストレスに晒されにくい、という、と~っても幸せな人生を送れる人なんですね。

これ、結構難しいもので、一気に高まるものではありません。私もそうですが、日々の生活の中で少しずつ自分の意識を変えていくしか方法が無いように思います。

 

<自己肯定感を高める方法>

(1)ネガティブな感情が起きたら、日々書き出してみる

実は頭の中にあるネガティブな感情って、書き出してみると逆に冷静に見ることが出来て「そうでもないんじゃない?」って思ったりします。例えば、自身の手書きで毎日起こったこととそこから湧き出た感情を書き出していくのです。ネガティブな感情だけでなく、もしその日にポジティブな感情が生まれたら、それも書いていきます。

そうするとネガティブな感情については、後で見返してみると「このときはそう思えたけど、意外とそうでもないな」と思い直してみたり、逆に素直でポジティブな感情が書かれているのを見て「なんか自分、イケるかも」と感じるきっかけにもなるのです。

感情を頭の中だけで展開し、悶々とし続けるのではなく、形に出して表してみることをしてみてください。

ネガティブな感情をデトックスして、頭の中から外に出してしまうのです。

(2)自分を否定する言葉を減らし、自分にやさしい言葉をかける

自己肯定感が低い人は、自分を否定する言葉・否定する感情を持ってしまいます。

「でも」とか「どうせ」という否定する言葉は、そのまま自分の感情も否定的になり、その後の行動も消極的になってしまうのです。なるべく「でも」「どうせ」のような否定する言葉を使わず、その代わり「自分、よくやってるよ」「頑張ってるよ」「いい感じ」のようなやさしい言葉、ポジティブな言葉をなるべく使うようにしていきましょう。

(3)賛辞を素直に受け取る、肯定的に受けとめてくれる人と接する

自分の考えや感情を肯定的に受け入れてくれる人には、信頼感が生まれます。そんな信頼のおける人からプラスのメッセージを投げかけられれば、少しずつ「なんか認められてる」と思うようになり、それが「自分自身を認める」ことに繋がっていくことになります。

そして、プラスのメッセージを投げかけてくれたら「いやいや、そんなことないですよ」ではなく、出来るだけ「ありがとうございます!」と受け取る意識をつけましょう。

「お世辞じゃないの?」「嫌み言ってる?」の感情は忘れちゃいましょう。

(4)小さな「達成」「成功」したら書き出して喜んでみる

小さな達成や成功を「こんなこと他人は当たり前のようにできるよね、やれて当然だよね」って思ってしまうのが自己肯定感が低い人の特徴です。

「他人は・・・」ってことを思っただけで、比較しちゃっているのです。

そうではなくて、小さなことでも何か達成・成功したら単純に「やったー!嬉しい!!」と喜び「自分、よくやったじゃない!」って自分を褒めてあげる習慣をつけましょう。

(5)完璧主義を無くす「70点でOK」と考える

すべての行いを完璧にこなす人間は居ないのですから、上手くできなかったときも「まあ、出来ないことにチャレンジしたんだから仕方ないよね。次は頑張ろう」と前を向いてみることです。また、完璧では無くても「まあ70点くらいはできたかな?」と思うのなら「それでOK、自分頑張った!」と考えるようにしましょう。

特に就活の際は内定の合否で落ち込んだりしますが、就活の合否は、学生の優劣ではなく自社に合っているかどうか?で決まることがほとんどなので、選考に落ちて「自分は社会から必要とされていないのだ」と落ち込むことはやめましょう。

人生って、その先もいろいろ道があるもので「就活決まった企業で自分の人生が決まってしまう・・・」とは考えずに、まずはチャレンジした自分を認めて前を向くことを考えましょう

以上、自己肯定感を高める方法5つについて説明しました。これだけ試してみるだけでも、自己肯定感が少しずつ上がってきますし、そんなあなたは、他人から見ても「なんか変わった?」って思われるはずです。

ぜひ試してみてください。

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自己肯定感が高いと得すること

自己肯定感が高くなると、就活に限らず様々なシチュエーションで得することになります。

 

<自己肯定感が高くなると得すること>

  1. 失敗しても立ち直りが早くなる
     → 「失敗=ダメな自分」じゃなくて、「失敗=学びのチャンス」って思えるから、前向きに動ける。

  2. 人の目が気にならなくなる
     → 「どう思われるか」より「自分がどうありたいか」を大事にできる。

  3. 挑戦できるようになる
     → 「完璧じゃなくてもいい」「やってみよう!」という行動力が出てくる。

  4. 人間関係がラクになる
     → 無理に好かれようとしなくなるし、自分の意見も伝えられるようになる。結果、いい関係が築きやすい。

  5. 自分を大事にできるようになる
     → 無理しない、我慢しすぎない、自分をいたわるのが上手くなる。

  6. 他人にも優しくなれる
     → 自分を責めないから、他人のミスや弱さにも寛容になれる。

  7. 幸福感が増す
     → 「自分、まあまあいいじゃん」って思えると、日常の小さなことでも幸せを感じやすくなる。

  8. 自己決定がしやすくなる
     → 人任せじゃなく、「自分はこうしたい!」って選べるようになる。

  9. 無駄に悩む時間が減る
     → 自分を否定するループにハマらないから、メンタルの消耗が少ない。

  10. 仕事や勉強のパフォーマンスも上がる
     → 自信があるから集中できるし、結果も出やすくなる。

つまり…

自己肯定感が高い人って「うまくいってるから自己肯定感が高い」のではなくて、「自己肯定感が高いから、うまくいきやすい」のです。もし「自分、自己肯定感低いかも?」と感じたら、上記5つの自己肯定感を上げる方法を試してみて、少しずつでも自分を変えていきましょう。

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  • この記事を書いた人

トリスタン

某国立大学とJAXAに計30年勤務してきました。今は大学のキャリアセンターで勤務した経験を基に大学生の就職支援を応援しています。 当サイトでは、大学生の就職活動に役立つ情報を発信していきます。 よろしくお願いいたします。 【取得した資格】 国家資格キャリアコンサルタント メンタルヘルスマネジメント検定(Ⅱ種ラインケアコース) 日本メンタルヘルス普及協会 認定メンタルヘルス指導員 日本メンタルヘルス普及協会 認定交流分析療法士

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