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大谷翔平選手の会見から学ぶ 採用面接で良い印象を持たれる方法

大学生の就活 面接編
Los Angeles Dodgers' Shohei Ohtani smiles during a baseball news conference at Dodger Stadium Thursday, Dec. 14, 2023, in Los Angeles. (AP Photo/Ashley Landis)
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今、日米問わず世間を騒がせている大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏の違法賭博問題に関し

先日大谷選手自身が記者会見を行いました。

 

ニュース等でご覧になった方も多いかと思いますが、会見後の米国メディアの反応は

会見中質疑応答が無かったことについての不満はあれど大谷選手への印象は総じて良かった

のではないかと思います。

 

では、今回の会見がなぜ印象良いまま終われたのか?

やはり、会見へ向けて初歩的ですが、大谷選手の戦略があったように思います。

そしてその戦略は、学生の採用面接にも応用できるのです。

大谷選手のどんな戦略が、学生の採用面接で面接官から良い印象を持たれることに繋がるのか?

を見ていきましょう。

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メモどおりではなく、自分の言葉で話していた

まずは、大谷選手の会見の様子を見てみましょう。

【ノーカット版】ドジャース・大谷翔平 元通訳の水原一平氏の違法賭博に関する記者会見 3.26
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まず、見て欲しいのは、動画の3分02秒のところから、今回水原氏の賭博問題を知った経緯が

語られているのですが、時系列が狂ってはいけないので、メモに従って話してはいるものの

メモをそのまま読むのではなく、極力自分の言葉で話すように心掛けているのが分かります。

 

ここで学ぶべきは、メモに書いてあるとおりに話すのではなく、自分の言葉で話すことの大事さです。

 

採用面接の際に、話したいことを全て暗記して面接官に対し話している人はいませんか?

もし大谷選手が、事の経緯からすべてをメモ見ながら話したら、どう思われるでしょう?

 

きっと、印象悪く映ったでしょうね。

大谷選手のように、自分が話したいこと一言一句を頭に入れてそのまま話しているのではなく

概要を頭に入れておいて、話すときはその場の自分の言葉で話している。

その方が、聞き手には印象が良い、ということを学生の皆さんも理解してほしいのです。

 

経緯だけでなく、動画の冒頭部分から45秒までの部分、10分04秒からの部分についても

見て欲しいのですが、しっかり自分の気持ちを自分の言葉で話しています。

”自分の気持ちを自分の言葉で話す”、面接では志望動機を話すときは確実に自分の気持ちが

入りますよね。皆さんしっかり自分の言葉で話せてますか?

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結論は最初に。言わなきゃいけないことは端折らない

大谷選手が今回の会見を開いた最大の目的は

・自分は賭博行為は一切行っていないこと

・ブックメーカーに送金を依頼していないこと

・水原氏が賭博を行っていたことを数日前まで知らなかったこと

・水原氏が大谷選手の口座からお金を盗んで皆に嘘をついていたこと

 

この4点をしっかり自分の口から語ることでした。

そういったこの会見の結論を、動画の1分49秒から3分まで、自分の気持ちを

語った直後にまず話しているところに注目してください。

 

一番大事なこと、伝えたいこと、会見における結論を一番最初にしっかり話している

これは、面接においても重要な戦略です。

ここ最近、採用面接で学生さんが使う手法に、話を省略して敢えて面接官に追加質問(深掘り)

してもらう、というものがあります。でもこの手法、面接官が追加質問してくれなかったら

どうしますか?また、この手法を使って面接官に悪い印象を与えてしまったらマイナスですよね。

 

やはり自分が面接では、相手に自分が言いたいことの概要を理解してもらえるように、内容も含めて

話すことが大事だと考えます(ただし話が長くなりすぎないように)。

カメラのキタムラ|証明写真

 

目線は聞き手に向ける

会見の中で、大谷選手は極力目線を聞き手である記者に向けて話しをしていました。

もちろん経緯の部分については、間違ってはいけないので、メモを確認しながらの部分も

ありましたが、基本は記者へ目線を向けていました。

 

大谷選手も、目線をメモに向けたままだったり、記者に向けていなかったら、印象悪く映った

ことでしょう。これは学生の皆さんの面接にも応用できます。

しっかり聞き手である面接官に目線を向けていますか?

目を凝視してしまうと、相手にプレッシャーを与えてしまうので、たまに外したりしますが

面接官の質問を聞くとき、自分が答えるときは、面接官に目線を向けることを忘れずに。

また、面接官が複数人いるときは、すべての面接官に順々に目線を向けながら面接を受けましょう。

 

 

顔の表情、態度も大事!!

会見で大谷選手の顔の表情、話しているときの態度は、毅然としたものでした。

会見の趣旨は、大谷選手自身事前に知らないことだった、自分はまったく関与していなかった

ということを話すことだったので、失望感を表面に出してマイナスの印象を与えてしまったり、

自身が無い印象を与えて記者に疑問を持たれてしまったら、会見は失敗だったのです。

 

あれだけ信頼し、行動を共にしていたビジネスパートナーに裏切られた失望は計り知れないもの

だと思いますが、あの会見でそんな失望の感じは微塵も見せず、毅然とした表情・態度で対応

していたところが、会見を良い印象で終わることができた要因と言えるでしょう。

 

採用面接でも、顔の表情や態度は重要です。

特に、自信のない様子、やる気のない様子は御法度です。

自分がこれから、ビジネスの世界に入って、その企業に利益をもたらす人材に成長していかなきゃ

ならないのですから、自身のない様子ややる気のない様子は、面接官から「この企業に入って

活躍する自身がないのかな?」「入社して頑張っていこう!というやる気がない学生なのかな?」

と思われてしまいます。

 

顔の表情や面接時の態度は、事前の練習や心掛け次第で修正できますので、面接前にしっかり

チェックしておきましょう。

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まとめ

今回は、大谷選手の会見を見て、どんな戦略が、学生の採用面接で面接官から良い印象を持たれる

ことに繋がるのか?を見ていきました。大谷選手のような私たちとはかけ離れたスーパースターでも

人に与える印象を良くする戦略は同じなのだ、ということはお分かりになったと思います。

 

・自分の言葉で話す

・結論は最初に、端折らずに概要を相手に理解してもらえるように

・目線は聞き手に向ける

・顔の印象、態度は大事

 

以上4点、ぜひこれからの面接で活かせるよう自身をチェックしてみてください。

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