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資格試験の勉強方法(メンタルヘルスマネジメント検定)その①

資格試験の勉強方法

今回から、ちょっとキャリアコンサルタント試験の勉強方法を少しの間お休みし、メンタルヘルス・マネジメント検定(ラインケアコース)の勉強方法についてお伝えします。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 | 働く人たちの心の健康と活力ある職場づくりのために
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ここでは、検定の詳細を省きますが、これからの社会において企業における社員のメンタルヘルスは重要性が増してくると考えています。特に新型コロナウイルス問題の後に、テレワークが進んだ場合、より個々の社員のメンタルヘルス問題が表に出にくく、気がついたら手遅れだった・・・ってケースも出てくるでしょう。

さて、メンタルヘルス・マネジメント検定には3つのコースがあり、ここでは各コースに関する解説は省きますが、私が受けたのは「Ⅱ種 ラインケアコース」です。本来ならばこの検定試験を主催者の大阪商工会議所、施行商工会議所が開講する「受験対策講座」の受講が合格への近道と考え申し込みを考えたのですが、チェックしたときにはすでに満席状態(;゚ロ゚)

仕方ないので(^^ゞ、この公式テキストを読むことにしました。

 

メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト II種 ラインケアコース
ストレスチェック制度の導入や女性活躍推進法など、新たな制度を盛り込んだ最新版。II種は管理監督者を対象とし、部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進を目標とする。

 

メンタルヘルスについては、以前心理カウンセラー養成の学校に通っていて、その学校に「メンタルヘルス指導員養成講座」なるものがあり、そこで勉強していた(学会の民間資格も取得済み)のですが、こちらの検定はより細かい内容まで出題されるので、概要を掴むためにこのテキストは必須です。

ただ、公式テキストを読んだだけでは、なんだかあまり理解出来なかったので、自分の頭を切り替えるため、上記のテキストを購入。まずはこちらをベースにノートにまとめてみることにしました。

こちらのテキストのほうが、公式テキストと比べて完結にまとめられて記載されていますので、理解はしやすく、ノートのまとめも割とスムーズに進みます(ただし公式テキストや政府発行資料等でより細かい部分を肉付けし、データを補完することは必要です)。

 

これだけ覚える! メンタルヘルス・マネジメント(R)検定II種(ラインケアコース) 改訂2版
公式テキスト第4版に準拠した「メンタルヘルス・マネジメント検定II種」の受験書です。 ■各章の冒頭 本試験50問のうち、「何問くらい出題され」「何問くらい正解すべきか」や過去の出題頻度から「重要な項目が何か」や「公式テキスト第4版で追加された新しい内容」を表にまとめています。 ■各章のテキスト部分 出題頻度の高い項目だ...

 

さて、ノートも無事完成し、次は過去問に挑戦!!。

 

っといっても、このメンタルヘルス・マネジメント検定は、公式ページに過去問が掲載されていません(;゚ロ゚)。例えば「キャリアコンサルタント試験」の学科と論述の試験には、過去3回分の過去問が、そのまま公式ページにWeb掲載されていて活用できますが、この検定は過去問のWeb掲載がなされていないのです(>_<)。

商売っ気が強いのかどうか?(^▽^) 過去問も売っております。

ただし、キャリコン試験のように各回50問ごとに掲載されているということではなく、出題分野毎にすべての過去回から抽出して問題を引っ張り出して掲載しているので、一つの分野で「この問題は第16回での出題」「その次は第25回だ」ってなことで、出題回がバラバラになっています。

 

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 Ⅱ種ラインケアコース 過去問題集<2019年度版>
直近10回分の試験問題を厳選し、公式テキストに従って分類したうえで詳細に解説する。試験の直前対策、理解度確認に最適な過去問題集。公式テキスト[第4版]に完全対応。

 

この問題集を解答して思ったのは・・・

「出題傾向を見つけにくい!!」

でした。掲載されている問題を過去問の回ごとに組み直してみようか?とも思ったのですが、あまりに馬鹿馬鹿しいのでやめました(笑)。キャリコン試験のように、過去数回の設問50題ずつを見ていくことって、割と傾向が見つかったりしてちょっとした試験対策にもなったのですが、こちらはそれがしにくいところが厳しいところ・・・。

そんなこんなで試験を受けましたが、試験の模様や、試験を受けて気付いたこと、勉強方法のチェックポイントについては、次回お話したいと思います。

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