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24卒のインターンシップは何も変わらない!心配しなくてもいい!

大学生・大学院修士学生の就職活動

先日、インターンシップについて、こんなニュースが流れました。

 

エラー|NHK NEWS WEB

 

一定期間、職場で就業体験を行う「インターンシップ」に参加した学生の評価を

企業が採用のために活用してよい、というルール変更のニュースです。

 

「行きたい企業は、必ずインターンシップ受けないと、内定取れないの?」

とか

「インターン参加のための対策しなきゃいけないのか?」

という心配な声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません。

 

今日はまず

「インターンシップは例年と変わらないから、心配しなくていいよ!」

というお話と

「でも、こういう意識を持って参加して!」

という2つのお話をしたいと思います。

 

 

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実はこれまでもインターン評価はしている

 

一定期間(5日間以上)の就業体験を行うインターンシップではこれまでも企業は

学生の評価をしっかり実施しています。

 

主に、学生へ評価のフィードバックをしたり、学生の所属大学へ評価を報告したり

企業自身も、インターンシップで学生をしっかり教育できたか?を測るために実施

したりします。

 

そして表向きではありませんが、参加した学生を評価し、自社に欲しい学生とは

本選考まで繋がりを持ち、その学生が本選考にエントリーしてきて、面接で問題

無かったら内定を出す、ということも行っています。

 

繋がりを持たなくても、インターンシップで好印象だった学生が、その後本選考に

参加してきたら「おっ!インターンに参加してたA大学のB君じゃないか!」

人事は覚えていたりします。

 

そうなれば、その学生は企業に良い印象を与えたまま本選考の面接に挑むことが

できることになりますよねぇ~。

まあ、人間は感情を持つ生き物ですから、そうなるのも仕方ないことなのです。

 

 

ということで、今までも暗黙の了解で、インターンシップでの評価が本選考に影響

していたケースは多かったのです。今回のルール変更は、正式にインターンシップ

の評価を本選考で使ってもいいよ、とお墨付きが出ただけのことなのです。

 

 

インターンシップ参加で大切なこと

「じゃあ、なおさらインターンシップで、秀でた活躍を示さなきゃいけないの?」

と考えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 

それでは、私が考える「インターンシップで良い印象を持たれる方法」について

解説しますので、ぜひ意識してください。

 

① インターンシップで何を学ぶのか?を意識する

企業はインターンシップの募集の際に、実施内容を示します。

皆さんは、その実施内容を見てインターンシップの選考を受けていると思いますが

選考に通過し、そのインターンシップへ参加する際にもう一度

 

自分はどんなことを学びたいのか?

自分はどんなことを身に付けたいのか?

 

を意識し、自分なりの目標を持って参加してください。

あくまでインターンシップは「学ぶ場」です。

能力をひけらかす場ではありません。

企業は、自分達が用意したプログラムを真摯に学んでくれて、5日間で何かしらの

成長を見せてくれたら、それが一番嬉しいし、魅力的に思うのです。

 

② 仲間を尊重する

インターンシップは、他大学からの参加者も混じって実施されます。そんな中で

自分だけが「目立とう!」とか「マウント取ってやろう!」とか他人を尊重せず

参加することは、一番やってはいけない行為です。

他の参加者を尊重し、一緒に成長していこう!という意識を持つことが、企業

からも評価されるポイントになります。

 

③ 礼儀・マナーに気をつける

今後、インターンシップは企業へ出向いて対面で行われるのも多くなっていく

でしょう。もちろんリモートで行う企業もあります。初歩的なことですが、

実は企業が学生を評価する中で重視するポイントは、礼儀やマナーにあります。

 

社員に会ったときの挨拶、話すときの敬語の使い方、インターンシップ受講中の

態度、自分の身だしなみ、等々。ちなみに企業での実施のときは、ゴミの分別が

しっかり出来ているか?もチェックしてますよ。

 

遅刻、欠席しそうな場合は、事前に必ず企業へ連絡を入れる。もちろん最初から

参加出来なくなるなら、参加辞退の連絡も事前に入れる。「サイレント辞退」

なんて絶対ダメです。

 

リモートでの参加なら、映像が繋がったときに、企業側からではなく自分から

先に挨拶できる学生は魅力的に映ります。

 

こういった、礼儀やマナーは社会人になってからも、自社のお客様とのビジネス

で重要なポイントになります。これが出来ない学生の評価が下がるのは、ある意味

当たり前のことと思っておいてください。

 

 

今後、どうインターンを受けていくべきか?

最後に、これから夏休み中や、夏以降にインターンシップをどうやって受けていけば

良いのか?をお話ししましょう。

 

まず自分がすでに興味があって、行きたいかも?とまで思っている業界・企業が

あれば、最低5日間以上の就業体験をさせてくれる「インターンシップ」に積極的に

エントリーし、参加すべきです。

 

ただ、それだけでなく、今後自分が本選考にエントリーする可能性を拡げるために

今のうちに業界・企業の視野を拡げる、という意味で、上記のインターンシップに

参加する合間に、短期間(1日とか2~3日とか)の企業説明会も受けて

「ああ~世の中には、こんな業界、こんな企業があるのか!」を増やしておく。

という合わせ技で行くのがベストです。

 

以上、ぜひ企業のインターンシップと説明会を有効に使って、自分にとって有利な

就活になるようスタートしてください。

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