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22卒はサマーインターン後のことも少しずつ考え始めるべし!

大学生・大学院修士学生の就職活動
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<22卒 向け>

22卒の皆さんは、そろそろ夏のインターンシップの予定が決まったのではないでしょうか。選考の結果はいかがでしたか?希望のインターンへの参加はできそうですか?

コロナ禍の中で活動しなければならない22卒の皆さんですが、皆さんの先輩達においてもサマーインターンから先の時期に、しっかり準備していった学生と、しなかった学生との差が大きく出ていましたので、夏以降の動き方もそろそろ考える必要があると言えます。

サマーインターンはオンライン実施か?対面実施か?

コロナの影響で、インターンもオンラインで行う企業が増えていると聞きます。要はオンラインでどこまでその業界のこと、企業のこと、仕事のこと、社員のこと、等どこまで理解できるか?が夏以降の動き方のポイントになります。

企業はこれまでほとんどのインターンを対面で行ってきました。実際に学生を集めて仕事の一端を任せたり、学生に討論や演習を行わせ、ときに有望な学生に目を付け本選考まで関係を作っていたこともありました。

もちろん今後すべてのインターンがオンラインとなっても、しっかりプログラムを組んで学生に提供していくでしょうし、本選考まで学生と関係を作る企業も多く出てくるでしょう。

 

サマーインターンがオンラインで行われることの問題点は、学生がオンラインのインターンプログラムを受けて、どこまで理解できるか?なのだと考えています。

 

学生の皆さんは、ちょっと考えてみてください。大学の1~2年生までの授業は、ほとんど大学内で先生と面と向かった授業で勉強をしていたはずです。それがコロナの影響で、3年生になってからはオンラインの授業が続いている。さて皆さん、授業の理解度はいかがでしょうか?

「オンラインの授業でも対面の授業と同様に授業内容はしっかり頭に入っている」って人はオンラインのインターンでもしっかり身についていくでしょう。

反対に「オンラインの授業になってから、授業の内容が頭に入ってこなくなった」という人は、もしかしたらオンラインのインターンだけでは企業理解が不十分になるかもしれません。

業界・企業理解を補足する方法

OB・OG訪問

仮に、オンラインのインターンプログラムで理解が進まなかった場合は、その後の行動を充実させる必要があります。例えばOB・OG訪問です。

「もうちょっと、こういうところが知りたい」とか「ここが疑問なまま終わってしまった」とか、積み残しがあるままインターンのプログラムが終わってしまったり、またそもそも参加したかったインターンに参加できないケースだってあるでしょう。

そんなときはOB・OG訪問でしっかり情報を得ることが有効です。就活における行動が早い人はすでにインターンとOB・OG訪問を同時進行で行っているはずです。特にコロナで来年の採用がどうなるか?の情報を掴むのは、早ければ早いほうが良いと思います。ぜひOB・OGに会う機会を作ってください。

OB・OGの情報は、大学のキャリアセンターで連絡先やアクセスの方法について聞くことが出来ますので、お会いする際のマナー等も含めてしっかり聞いてみましょう。

秋・冬のインターン

企業は、夏休み後の秋や冬の期間もインターンを開催します。秋・冬インターンの情報も早くから出てくる可能性もあるので、ナビサイトや企業のインターン情報サイトを定期的にチェックし、秋以降のインターン実施情報をいち早く掴みましょう。

大学キャリアセンター主催の企業セミナー

もうすでにWeb上で開催している大学もありますが、キャリアセンター主催の企業セミナーを活用することも考えましょう。中には「業界研究セミナー」と題して開催しているところもありますので、ぜひご自身の大学キャリアセンターのサイトを確認してください。

もちろんサマーインターンのように数日間のプログラムではないので、1企業の深い話には至らないかもしれませんが、「業界研究セミナー」のように業界内で数社を比較できるセミナーもあり、インターンとは違った形で研究が行えるという利点があります。

 

このように、サマーインターン以外にもまだまだ企業研究を行う方法はあります。私は企業研究は様々なやり方を上手に組み合わせて、補完しながら行うのが有効と考えています。ぜひサマーインターン以外の方法も組み合わせながら、自分に合った企業研究を進めてください。

自己分析について

なぜ自己分析しなきゃいけないのか!?

最終的には、企業の本選考に際して「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」の3つの質問に答えるためではありますが、その前に自分自身が自分のことを理解していなければ、上記3つの質問に回答しても人事担当者に響かないのです。

例えば、大学の授業でプレゼンされた人なら思い当たるかと思いますが、自分がしっかり理解していることをプレゼンするときと、自分の理解も不十分なままプレゼンするときとは、相手の理解度が違ってきます。もちろん自分がしっかり理解していることをプレゼンしたときのほうが、相手にもしっかり伝わるのです。

採用面接においても同様です。まずは自分自身が自分のことを理解しないといけません。

(1)まずは、過去にどんな体験をしているか?

(2)その経験をしたことによって、今後企業に入って活かせる能力はあるか?

(3)大学でどんな勉強を、どのように頑張ったか?

(4)勉強以外にも、日々の生活においてどんな問題意識を持って過ごしているか?

 

他にも自己分析において考える事項はありますが、今から少しずつ始めていってください(大学キャリアセンターのサイトにも自己分析の方法を説明されているかと思いますので、ぜひ活用してください)。

たまに「自己分析が終わらないと、次やることに進めない」って人を見かけますが、これは本末転倒です。自己分析は早くから始めて少しずつ進めながら企業研究等も平行して行い、自己分析との整合性を出していくのが正解です。

 

 

ということで、サマーインターンが始まるこの時期ではありますが、そろそろ夏以降の動き方を考えていく必要がある、というお話をしました。22卒の皆さんの参考になれば幸いです。

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