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22卒インターン。私ならこうエントリーする。

大学生・大学院修士学生の就職活動

<22卒以降 向け>

来週から6月です。6月からインターンシップの情報解禁なんですが、すでにかなりの企業がインターンシップ情報を出しています。今日は「私ならこんな感じでエントリーするかな?」を説明します。

インターンシップの実施日数

以前下記、弊ブログにおいてご説明していますが、インターンシップは実施される日数によって、内容に違いがあります。

インターンシップを受けるコツとは!?
<22卒学生向け> 6月から、企業のサマーインターンシップの情報が解禁になりますね。 今年のインターンシップはどんな内容になるか?心配ですが、とりあえず例年に近いインターンシッププログラムが受けられるとしたら、学生の皆さんがどんなことに注意...

実施日数ごとの特徴

今年すでに募集要項が発表されているインターンシップについて、実施日数による内容の違いと特徴をまとめてみました。

1日(ワンデー)インターンシップ

・業界説明・企業説明・業務紹介がほとんど。

・中には、業界研究の方法(BtoC企業とBtoB企業の違いや業界の見方等)をレクチャーしてくれる企業もあり。

・短時間だが、グループワークやゲーム型の事業体験をさせてくれることも。

 

2~3日のインターンシップ

・2~3日になると、業界説明・企業説明・業務紹介の他に必ずグループワークを取り入れてくる。

・最終日にグループごとにワーク結果をプレゼン。その後人事担当からの講評あり。

・若手社員との座談会等、交流も2~3日だとプログラムに含まれてくる。

・銀行のインターンでは、2~3日でもグループワークやロールプレイングで業務の疑似体験をさせてくれたり、支店訪問もさせてくれる企業もあり。

5日~1週間・2週間のインターンシップ

・この長さになると、ようやく業界説明・企業説明・業務紹介の後にある程度の業務体験が出来る。

(例)IT系企業:技術職体験、営業職体験、社内見学、設計開発体験

(例)製薬系企業:事業説明、グループワーク、MR同行で仕事体感、

ディスカッション、報告会

(例)リゾート系グループ企業:事業説明、社長から将来ビジョンの説明、

リゾート事業の現地視察戦略立案、講評

(例)理系・機械設計企業:生産設備の電気・機械・ソフトウェアの

仕様変更(簡易改善)の実務

(例)化学系企業:試作、開発

(例)官公庁、大学等:配属部署の就業体験、職員との交流会

(例)食品業界企業:仕事紹介、ロールプレイングで仕事体験、社員との座談会

1ヶ月以上のインターンシップ

・理系に多い。社員に混じって業務を行う。もう半分仕事(その代わり、業務手当が出たり、交通費が出たりする)。

・自分の専門(理系院生等)とその企業の仕事がマッチしているか?もうその業界・企業で決めている人であれば有益。

どう組み合わせるか?(私なりの考え)

とりあえず、夏に1ヶ月半ほど時間を作れる場合を想定します。

<あくまで、私の考え方なので、参考程度にしてください>

私なら・・・(重要業界を押さえつつ、知る業界を拡げる)

・「この業界は絶対人事と繋がっていたい」の業界・企業の5日~1週間日程のインターンを3~4社エントリー

・「この業界は、もう少し深く知りたい」の業界・企業の2~3日日程のインターンを合間に2~3社エントリー

・「この業界知らないけど、絶対ダメじゃない」「理系(文系)企業だけど文系職(理系職)がある」の業界・企業の1dayインターンを残った日程に入れ込む

 

(注)私は、”日程が被る企業はエントリーしない”という考え方。なので上記がギリギリの日程になるだろう。またエントリーしても、選考に通らない場合もあるので、順次エントリーできるところを探しながら進める。また休息日も必要なので必ず入れて設定する。

上記の方法を推す訳は?

それは、下記の理由があるからです。

自分で重要と思われる業界・企業の仕事を今、体感するのは有効だから

・採用選考の際に必ず、志望動機(業務の理解、競合他社比較、職種理解)について聞かれるので、この業界・企業で仕事をして、利益を上げるとはどういうことか?をこの時期に体感しておくと、その後の業界・企業研究に有効だから。

今の時点で業界を絞るのは危険だから

・まだ、今の時点で業界を絞るのは危険。まず今は「知ること」が22卒の人達に必要な行動。業界を絞るのは冬以降で充分間に合う。今はまず「知って」「比較する」ことを重視するために2~3日日程と1dayを上手く組み合わせるのが妥当と考えた。

秋・冬のインターンシップや業界セミナーも利用できるから

・2~3日や1dayのインターンで「この業界いいかも?」と思ったら、秋以降に研究を進めていけば良い。それが「視野を拡げる」ということ。

・今後、秋や冬にもインターンシップは行われる。場合によっては秋インターンは夏インターンで参加しなかった人達を主に参加させるってこともある(企業としては、できるだけ多くの学生と繋がりたいと思ってるから)。だから、夏に受けられなかった業界・企業をあえて秋のインターンに回してもいい。

・また、大学構内でガイダンスを開催できるようになれば、業界セミナー等の企画で企業の人事担当者の話を聞くことができる。そこで新たな業界を研究してもよい。

 

 

上記の方法以外にも、

2~3日日程のインターンを増やしてエントリーする。

長期インターンに絞ってエントリーする。

といった、方法があります。

 

どのようにエントリーするか?は皆さんの自由ですし、立場によって変えていいと思っています。どちらにしてもこの夏のインターンシップは皆さんにとって重要です(来年の就活がどうなるか分からない現段階では)。なので、ぜひ有効に活用してくださいね。

 

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