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21卒は年内内定を目指せ!!

大学生・大学院修士学生の就職活動
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<21卒 向け>

10月も中旬に差し掛かり、21卒で就活を頑張っている人達も焦りが出てきているのかもしれません。ですが私はまだまだ大丈夫と言いたい。そして年内の内定を目指して行動すべきと考えます。

では、今後どう動けば良いのか?を考えてみましょう。

まずは、今までの就活の総括を

まずここで、これまで受けてきた企業のおさらいをしてみます。今まで満足いく内定が無かったということは、どこかに問題点があったはず。それをまず考えてみましょう。ただしこの作業に何週間もかける必要はありません。できれば1~2日で済ませます。

(1)どんな業界・企業を受けてきたか?

これまで自分は、どんな業界・どんな仕事内容の企業を受けてきたか?をまとめてみてください。そしてなぜその企業を自分が受けようと考えたのか?を簡潔にまとめてみます。

(2)受けた企業の面接でどんな受け答えをしたか?

「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」を中心に、どんな受け答えをしてきたか?をまとめてみましょう。特に志望動機については、ES~最終面接までまとめてみてください。あと、自分が想定していなかった質問があったら回答した内容も含めてまとめてみましょう。

そして自分の受け答えが適切であったか?無かったか?についても自己評価してみましょう。単に「適切でなかった」だけでなく、どこが適切ではなかったのか?そう考えるのはなぜなのか?についてもまとめておくと良いでしょう。

(3)面接官の感触が良さそうだった企業はどんな企業か?

もし面接を受けた企業からフィードバックを受けていたら、良いフィードバックを受けた企業をピックアップ。また面接の際に一方的に話したのではなく、面接官とリズム良く会話できた企業をピックアップします。

(4)これからエントリーする企業を考えてみる

上記を踏まえて、これから「ここエントリーしよう」という企業を考えてみます。「なぜその企業を選ぶのか?」の理由も含めて考えてみましょう。

キャリアセンターと相談

ここまで済んだら、大学のキャリアセンターにアポを取ってみます。まず電話連絡し「21卒でまだ就活頑張っています。ぜひ相談に乗ってもらいたいのですが」と話してください。

相談OKで、もしキャリアセンターに入室できるのならぜひ直接行って相談してください。まだ入室できずリモート対応であれば、早めに予約をとって上記で整理した自分の状況を話しながらアドバイスをもらいます(アドバイスを受ける内容は下記に)。

もしかしたら相談が長くなるかもしれないので、予約制の相談だと時間が足りないかもしれません。その場合イレギュラーで時間をかけて話を聞いてもらえるか?を尋ねてみましょう。キャリアセンターの方も21卒の学生なら優先して対応してくれると思いますので、ぜひ時間を掛けた応対をお願いしてみてください。

(1)の2 どんな企業を受けてきたか?

まずは自分が今まで受けてきた企業、そして受けた理由についてキャリアセンターの相談員に話してみます。上記のとおり事前に自分でまとめていると話しやすいでしょう。相談員も今まであなたがどんな就活を行ってきたか?情報があるとアドバイスしやすくなるのです。もしかしたら相談員から追加の質問があるかもしれませんが、正直に答えてください。

(2)の2 行った受け答えを話してみる

「こんな業界、こんな企業で、面接時にこんな質問があり、私はこう答えました」をいくつか相談員に話してみましょう。もしかしたら1次面接と全く同じ受け答えを最終面接でも行ったことが内定に至らなかったという場合もあるので、いくつかの企業をピックアップして詳細に話してみてください。

自分で考えた受け答えの自己評価も話してみてください。ひょっとしたら自分で考えた改善点のピントが少し違っていることが、なかなか面接で通らない原因なのかもしれませんから。

(3)の2 感触が良さそうな企業を話してみる

面接官の感触が良さそうだった企業を、なぜ感触が良かったか?の理由を含めて話してみましょう。

さて、ここまで来れば、キャリアセンターの相談員もあなたが受けてきた就活の様子を少しは理解出来ていると思います。そしたら次の段階に移ります。

エントリー企業を相談員と一緒に考える

大学へ届いた求人を探す

今まで行ってきた自分の就活の状況を話した後に「これからこんな企業にエントリーしたいと思っています。理由は~です。」と話して、意見をもらってみてください。そして「大学に届いている求人も紹介していただけますか?」と聞いてみてください。そして、いくつか自分で企業を見つけたら、どんな企業か?相談員に聞いてみてください。

相談員から「この企業エントリーしてみれば?」があるかも

相談員から企業を紹介される場合もあるかもしれません。長年キャリアセンターとお付き合いのある企業で、相談員も社風を理解している場合もあり、あなたの就活の状況を理解したうえで「この企業は優良だし、この学生さんならいけるかも!?」を判断してくれるかもしれません。もちろんその企業にエントリーするか?しないか?はあなたが決めてください。

エントリー候補の企業が出来たらES添削と模擬面接を依頼

あなた自身が考えた企業、相談員と一緒に考えた企業、相談員から紹介された企業、それぞれあなたが「エントリーする」と決めたら、相談員にESの添削と模擬面接の実施を依頼します。ある程度今までのあなたの就活を話しているので、事前にあなたのウイークポイントを指摘してくれるかもしれません。そこを改善したうえでの模擬面接なら、かなり精度は上がるでしょう。

 

キャリアセンター相談員と一緒に企業を探すのは、第三者の目線であなたと企業を見てくれるので有効です。また、キャリアセンターの相談員は、あなたとは世代が違う方だと思います。大学生の中には世代が違う人との会話が苦手な人もいます。こういった世代の違う人としっかり会話のやり取りを行って会話慣れしておくことは、面接の練習にもなるのです。

「キャリアセンターに行くのは恥ずかしい」を言ってる場合か!

年内の時間を有効に利用しなきゃ!

今年もあと2ヶ月半になっています。私が年内の内定を目指せ!と言っているのは、さすがに動きが遅かった今年の採用活動でも、年を越えると求人の数や種類が減っていくだろうと考えているからです。だからこの2ヶ月半を有効に使うのならば、積極的にキャリアセンターを使うべきだと考えているのです。

22卒として再出発も厳しい!

ここまでくると「21卒としての就活は諦めた。22卒と一緒に捲土重来を目指すよ」と考える人もいるでしょう。ただ以下のことを考えるうえであまり得策ではないことが言えます。

 

・来年、コロナ禍による景気変動はどうなっているか誰も予測できないから。

・22卒はサマーインターンから、すでに動き出しているから。

・1年就活を繰り延べして、あなたが企業に向けて今年以上に成長を見せられるとは限らないから。

 

何しろ、来年の就活についてはまだ誰も予測できません。今年よりも改善されるのか?悪化するのか?も分かりません。また企業の動きだってこれまでの年と大きく変えてくるかもしれません。そんな不確定要素がいっぱいの中で戦略立てるのは非常に難しいと思います。

そして、そんな不確定要素を見越して22卒は早くから動き出しています。サマーインターンも21卒およびそれ以前の学生と比べて動いている学生は多いと聞きます。そんな動き出しの早い22卒と一緒に就活を戦わなきゃいけないのです。その覚悟は出来てますか?

また、就活を1年先送りした(就職留年したとか、既卒として就活するとか)場合、面接官の中にはその理由を聞きたがる人もいるでしょう。その際あなたはどんな理由を話しますか?

以上を考えると、今年勝負したほうが良いだろうと私は考えています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これからの期間をどう過ごすか?は、あなたの自由ではありますが、今年は2ヶ月半残っています。そしてまだ内定を得ていない人の中には「これまでもいっぱい企業受けてきたけど、すべてダメだった。自分は社会に受け入れられないのでは?」と考えてしまっている場合も多いと思います。

ただ、それは全くの見当違いで、面接官の本当の声として「この学生さん、この業界だったら合うと思うのだけどなぁ~」とか「こういう話をしてくれたら、もっとこの学生さんのことが分かったのに・・・」という場合もあります。自分の思い違いで間違えた手法をとっていたってこともあるので、信頼があり、就活のことをよく分かっているキャリアセンターの援助をぜひ受けてこれからの2ヶ月半を頑張ってください。

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