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銀行は変わりつつある

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最近行った銀行のお話です。

都心から電車で数十分のベッドタウン、私鉄の主要駅(急行も停車する)近くの緑の銀行です。近場には赤の銀行青の銀行もありますし、駅前には私鉄経営のショッピングセンターもあるそこそこ大きい街であることをご理解ください。

これはATMではなく、窓口対応が必要なお客さんの並ぶ列です。コロナ対策のためしっかり間隔を空けて並ぶようにしています。やはり対応の早さはさすが三大メガバンクです。

さて、今日は対応の早さについてではなく、店舗のお話になります。

この店舗は駅を出てすぐ、バスロータリーの角にあるビルの1階という好立地にありましたが、最近新店舗に移動しました。今度は駅から歩いて5分の場所に離れています。

しかしスマホの地図でビル自体は見つけたのですが、肝心の店舗が見つかりません。

と思ったら、店舗はビルの3階にありました(;゚ロ゚)

「銀行がビルの3階なんかに籠もっちゃって大丈夫なの?」そんな疑問を押し殺して(笑)窓口対応を受けるため上の写真のとおり並びます。

程なく順番が来て、店内に呼ばれたのですが・・・

明らかに店舗が小さくなっている(゚o゚;

ATMの台数が減っている(゚o゚;

窓口(ハイカウンター)の数も減っている(゚o゚;

なのに、窓口(ローカウンター)の数は倍以上に増えている(゚Д゚)

 

まさに、銀行も変わっているんだなぁ~と気付いた出来事でしたね。

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古い記事ですが、銀行は店舗縮小を進めています。それは昨今のキャッシュレス化やインターネットバンキングの普及により、来店するお客さんが減少していますので、店舗規模を縮小あるいは削減していく方向性を取っているということです。

ただし、私が行ったこの支店のようにローカウンターを増やしているということは

個人の運用相談は強化する

企業融資を拡充し、コンサル機能を強化する

ということが言えるのでしょう。

コンサル集団に変われない銀行は捨てられる
地方銀行の2019年3月期決算は、全体の約7割が純利益で減益か赤字となり、2020年3月期も同様の見通しだ。これまでの銀行決算ですっかり珍しくもなくなった有価証券取引の益出しや不良債権処理費用の圧縮という苦し…

ただ、銀行は金融のプロであるかもしれませんが、経営のプロとまでは言えないと思いますので、金融に特化し、融資もセットになったコンサル業を目指すのでしょう。

ということで、まさに「銀行は変わりつつある」を実感した出来事でした。

 

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