企業研究に役立つ、ニュースからの企業ネタ(6/28-7/2放送分)

企業研究に役立つ経済ニュースまとめ
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<22卒 および23卒以降 向け>

6月28日(月)~7月2日(金)に、テレビ東京系列 ワールドビジネスサテライト(WBS)および日本経済新聞で取り上げられた日本企業に関するニュースの中で、注目すべき情報についてまとめました。

 

6月28日(月)放送分

ドコモ、6G見据え新技術

NTTドコモは28日から始まった世界最大のモバイル関連展示会にオンライン出展している技術を公開した。

・電波が遮断されていて、モニターの映像が止まっていますが、洗濯ばさみでケーブルをつまむと…電波が放射され映像が動き出す。

・「つまむアンテナ」技術は基地局を作らずに圏外でも簡単に通信可能になるというもので次世代高速通信6Gを見据えている。

 

HISモバイル、1ギガ590円の新プラン

エイチ・アイ・エス(HIS)子会社で格安スマートフォン事業を手掛けるHISモバイルは、データ通信量1ギガで月額590円(税込み・音声通話付き)のプランの提供を同日始めたと発表した。

・大手3社の格安ブランドの料金はいずれも月額3,000円以下でデータ容量は20ギガバイトを基本にしている中、最安値となるプランを打ち出し、利用者の拡大をめざす。

 

ファミマで薬受け取り、日本調剤が実証実験

・調剤薬局大手の日本調剤は、ファミリーマートと連携し、コンビニ店頭に置いたボックスで医薬品を患者に渡す実証実験を実施すると発表した。

・患者は日本調剤の薬局に服薬指導してもらうと指定されたボックスに医薬品が届き、予約番号を使って受け取れる。対面でのやり取りが少なくて済むほか、薬局の営業時間にかかわらず24時間、医薬品を受け取ることができる。

 

→(先日は、ローソンが一般用医薬品の取り扱いを拡大するニュースがありましたが、ファミリーマートは薬局と連携し、医薬品を客に渡す実験をするとのことです。コンビニで医薬品という業態がどんどん進みそうですね。)

 

6月29日(火)放送分

日立、研究開発費を年1000億円増、M&Aも検討

日立製作所は、研究開発(R&D)費を年1000億円積み増し、鉄道やヘルスケア事業でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのM&A(合併・買収)も検討する。

・具体的には「鉄道事業とヘルスケア領域でのデジタル技術が足りない」という。鉄道事業では移動をサービスとして提供する「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)」の分野への展開を視野に入れる。

・ヘルスケア事業では21~23年度に医療・健康分野で計3000億円を投資する計画で、そのうち約半分をM&Aや出資に充てる。

・また、7月に買収が完了する米ITのグローバルロジックに約1兆円を投じる。同社は顧客の既存製品にクラウドや高速通信規格「5G」などを組み合わせて、新しい製品やサービスを生み出すノウハウが豊富で、海外に顧客網や開発人材を多く持つ。

 

バンダイナムコ、サンリオ株買い増し。セガサミーから

バンダイナムコホールディングスサンリオ株を4.6%まで買い増していたことが分かった。セガサミーホールディングスから買い取ったとみられる。

・玩具など商品展開だけでなく、ゲームや施設事業などグループ横断で提携していくという。

 

6月30日(水)放送分

楽天と日本郵便、物流新会社設立

楽天グループ日本郵便は、共同出資の物流新会社を7月1日付で設立すると発表した。社名は「JP楽天ロジスティクス」。

・楽天の物流施設を新会社が吸収して運用するほか、ネット通販の発注データを分析して当日配達を拡大するなど、物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む。

・両グループは携帯電話事業や金融など幅広い分野で協業を進めており、新会社はネット通販の拡大に対応するため、効率的な物流を目指す。

 

NTTデータと三菱商事、RPAを世界で販売

NTTデータ三菱商事は、定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)製品の世界展開で協業すると発表した。

・NTTグループのRPA製品「WinActor(ウィンアクター)」を海外の三菱商事グループ企業が所有する顧客基盤を通じて販売する。

・NTTデータは2024年末までに海外の企業や行政機関向けに5千ライセンスを販売する計画を立てており、三菱商事グループとの連携で達成を早めたい考えだ。

 

三菱電機、また不祥事。不正検査35年  問われる企業体質

・鉄道車両向けの空調機器を製造する三菱電機が、製品検査で架空のデータを使用するなど、およそ35年に渡り、不正を行っていたことが分かった。

・さらに、空調機器だけでなく空気圧縮機についても不正検査が判明したと発表。空気圧縮機は鉄道車両のドアの開閉やブレーキに使われているもので、おとといの段階で不正が判明していたとのこと。

 

キオクシア、9月にも上場へ7月申請で調整

・半導体大手で旧東芝メモリのキオクシアホールディングスは、延期していた東京証券取引所への上場を7月に申請し、早ければ9月にも上場する見通しで調整していることがわかった。

・キオクシア株の4割を保有する東芝は、キオクシアの上場に伴い株を売却する方針。

 

東京証券市場が新たな「区分」に再編

東京証券取引所は、東証1部や2部、マザーズといった現在の区分を来年4月に廃止し、新たな区分に再編する。それぞれの企業がどの区分に入るかは、時価総額などで判定するが、6月30日までの3ヵ月間がその基準となる。

・来年4月からの市場はグローバルな大企業向けの「プライム」中堅企業向けの「スタンダード」新興企業向けの「グロース」の3つになる。

・中でも、これまでの東証1部以上に狭き門となるのが「プライム」。日常的に売買される「流通株式」の時価総額が100億円以上、直近2年間の利益の合計が25億円以上と現在の東証1部の基準と比べると、厳しくなる。

 

→(来年4月から東証の区分が変わることは、就活生なら必ず覚えておきましょう。特に「プライム」の基準が厳しくなるため、市場の区分で企業を判断することが難しくなると思います。現在東証1部の企業でも「プライム」と「スタンダード」に分かれるでしょうね)

 

7月1日(木)、2日(金)放送分

伊藤忠、金融ベンチャーと提携 女性向け金融教育

伊藤忠商事は、金融ベンチャーのABキャッシュテクノロジーズと資本業務提携したことがわかった。

・ABキャッシュは、女性向けのオンライン金融教育を手掛けていて、資産運用に関心を持つ20代から30代の女性の増加を背景に、昨年は受講者を2倍以上伸ばしている。

・伊藤忠は業務提携を新たな金融商品の開発などにつなげる狙い。

 

ソニー「セサミストリート」国内使用権獲得

ソニーグループは米国の子供向け番組「セサミストリート」の国内使用権を17年ぶりに獲得した。キャラクターグッズやイベントを企画するほか、番組制作や教育用ゲーム開発も検討していく。

・ソニーはアニメや音楽で知的財産(IP)を強化しており、成長が続くエンタメ分野との連携でIPの価値を高める。

 

日産自動車、英国にEV用電池工場

日産自動車はイギリス中部のサンダーランド工場に、EV(電気自動車)向けの電池の大規模工場を新設すると発表した。資額はおよそ1,500億円で6,200人の雇用を創出する。

・投中国系の電池メーカー、エンビジョンAESCグループが工場を運営し、生産能力はEV10万台分と、現在の5倍となる。

・工場で再生可能エネルギーを活用するなど脱炭素の姿勢も鮮明に打ち出す。

 

水素供給網構築で連携、丸紅、パナソニックなどと浪江町

・福島県浪江町は、水素活用を推進するため、丸紅、日立製作所、パナソニック、みやぎ生活協同組合(仙台市)と協定を結んだ。

・世界最大級の水素製造拠点が立地する町で、水素のサプライチェーン(供給網)づくりに共同で取り組む。電力を全て再生可能エネルギーで賄う「RE100産業団地」整備でも連携する。

 

 

 

6月28日(月)~7月2日(金)放送分は以上です。

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