ワールドビジネスサテライトからの企業情報(2/8,9,10放送分)

企業研究に役立つ経済ニュースまとめ
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<22卒 および23卒以降 向け>

2月8日(月)、9日(火)、10日(水)にテレビ東京 ワールドビジネスサテライト(WBS)で放送された中にあった企業に関するニュースを取り上げます。

 

2月8日(月)放送分

ソフトバンクグループ、過去最高益へ

ソフトバンクグループは2020年4月から12月期の純利益が、1年前と比べて6.4倍の3兆551億円と過去最高となったと発表した。

・4月から12月期としてはトヨタ自動車が2017年に記録した2兆131億円を大きく上回り、日本企業では過去最高。年間ベースでも純利益が3兆円を超えた企業はない。

利益を大きく押し上げたのは、運用額が10兆円規模のソフトバンク・ビジョン・ファンド。世界的な株高を追い風に、投資先の企業価値が大きく改善。ファンド事業の投資損益は、1年前の赤字から一転、2兆7,287億円の黒字となった。

 

→(2月4日(木)のニュースでソフトバンクの純利益が過去最高、というニュースをお届けしましたが、今回はグループとしての純利益が過去最高になったというニュースです。ここを混同しないようにしてください。ソフトバンク単体での利益拡大の理由と違い、グループとしてはファンド事業の投資益が大きかったということです。)

 

ワークマン、最高益に

ワークマンが発表した2020年4月から12月期の決算は、純利益が133億円で過去最高となった。

・昨年10月に女性客をターゲットにした「ワークマン女子」を出店したことで、女性向けの商品などが売り上げを伸ばした。

 

ルネサスエレクトロニクス、英国半導体企業を買収

ルネサスエレクトロニクスは、イギリスの半導体大手ダイアログ・セミコンダクターを買収すると発表した。

・高速通信規格「5G」関連の技術を持つダイアログの買収でルネサスは、成長の見込める分野に経営資源を集中させる狙い。

 

2月9日(火)放送分

KNT-CTホールディングス、債務超過

・旅行大手・近畿日本ツーリストを傘下に持つKNTーCTホールディングスは、2020年12月末時点で34億円の債務超過に陥ったと発表した。

・また、2021年3月期の最終赤字が370億円に拡大するとの見通しを示した。

 

スズキ自動車、軽すべて簡易型HV設定

スズキ自動車は今後2~3年で軽自動車の全車種で簡易型ハイブリッド車(HV)の用意を目指す。

・より燃費性能が優れる高性能HV車や電気自動車(EV)の開発も同時に進める。政府は2035年に軽自動車を含む新車販売のすべてを電動化する方針。

 

→(「2030年代半ばに新車販売を電動車にする」という政策は意外と難しい政策だと思います。それは国内の新車販売の4割が軽自動車であって、軽自動車の電動化は普通車に比べて遅れているからです。ただ、政策の実行は必要ですから、軽自動車販売が主のスズキは早く電動化の技術革新に動き出さなきゃいけない、という現れなのでしょう)

 

2月10日(水)放送分

トヨタ「スピード回復」で純利益を上方修正

トヨタ自動車が発表した今年3月期の純利益の見通しは1兆9,000億円。

・これまでの予想よりおよそ5,000億円上方修正し、コロナ禍からのスピード回復を印象づけた。

・トヨタの好決算も後押しする形で株式市場は、30年半ぶりの高値を3日連続で更新している。

 

→(国内もさることながら、中国や北米市場で販売が好調だったのが大きいですね。また、インタビューの中でトヨタの執行役員が「半導体不足による減産はない」と言っていました。こういうサプライヤーを取り込む力は、国内他メーカーとは違うところなのかもしれません。)

 

自動運転で米新興企業と提携

・自動運転車の開発を手掛けるアメリカの新興企業オーロラ・イノベーションは9日、トヨタ自動車やデンソーとの提携を発表した。

・オーロラの自動運転システムを搭載したトヨタのミニバン「シエナ」を共同で開発し、年内にも試験走行を始める。

・その後、ウーバー・テクノロジーズなどの配車サービス向けの車両として量産する計画。

 

ルネサスエレクトロニクス、営業利益10倍に

・半導体大手ルネサスエレクトロニクスが発表した2020年12月期の決算によると、本業のもうけを示す営業利益は1年前の10.4倍となる651億円だった。

・新型コロナを背景としたテレワークの普及により、パソコン向けなどの半導体需要が高まった。最終損益は456億円の黒字に転換した。

 

 

2月8日(月)、9日(火)、10日(水)放送分は以上です。

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