<22卒 および23卒以降 向け>
12月4日(金)にワールドビジネスサテライト(WBS)で放送された中にあった企業に関するニュースを取り上げます。
12月4日(金)放送分
2030年代半ばのガソリン車廃止で焦点となる「軽自動車」
・政府は2030年代半ばをめどに、新車販売のすべてを電気自動車やハイブリッド車などの電動車にするという目標を検討している
・ただし、今後の焦点となりそうなのが生活の足として定着している日本独自の「軽自動車」
・軽自動車で、現在電動化している車種はまだ少なく、ガソリン車が主流
・電動化により、モーターやバッテリーなどが必要となり、コストアップの要因となる
→(三菱自動車のCEOが日産自動車とともに軽自動車のEV化を進めていくと発言しているが、日産のEV技術はフルEVやプラグインが多い。そうなると、充電場所を確保しないといけませんよね。まずは自宅に充電設備を導入、これが高価で10万ちょっとする。たとえEVの車両価格を下げたとしても、自宅の充電設備の設置費用まで見積もると高価になる。そして軽自動車は地方にお住まいの方の足としても考えられているが、全国隅々までEVスタンドを充実させることが出来るのだろうか?そうなるとやはりハイブリッド車にしたほうが、普及は容易いと思います。三菱大丈夫だろうか?)
武田総務大臣、ドコモの新プランは「歓迎」
・武田総務大臣は、NTTドコモが20ギガバイトで2,980円の新料金プランを発表したことについて「公正な市場に競争を導く大きなきっかけになる」と歓迎する意向を示した
格安スマホの日本通信、業界最低水準価格の新プラン発表
・格安スマホの日本通信は、ドコモの新プランに対抗するため、16ギガバイトで1,980円と業界最低水準の新プランを発表
・ドコモが新プランを始める日に容量を同じ20ギガバイトに増やす方針
・携帯業界の値下げ競争が激化してきた
→(ようやく、携帯大手3社の値下げで、競争が起こってきました。ただしドコモの新プラン「ahamo」については、安いのは良いのですが、新規契約や契約後の手続き、相談については専用のアプリのみで行い、ドコモショップやドコモインフォメーションセンターでは行わないようです。若い方には良いのかもしれませんが、あらゆる世代が乗り換えられるプランでは無さそうですね)
エーザイ、中国で認知症治療薬を開発
・製薬大手のエーザイは、2021年初めに中国で認知症に特化したオンライン診療サービス事業を始める
・認知症専門医が登録するサイトを立ち上げ、利用者が症状や治療方法などを医師とやりとりできる仕組みを作る
・認知症患者のデータを活用して、中国市場向けの新薬開発につなげる
12月4日(金)放送分は以上です。
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