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ワールドビジネスサテライトからの企業情報(12/21,22放送分)

大学生・大学院修士学生の就職活動
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<22卒 および23卒以降 向け>

12月21日(月)、22日(火)にワールドビジネスサテライト(WBS)で放送された中にあった企業に関するニュースを取り上げます。

 

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12月21日(月)放送分

ソフトバンクも携帯料金新プラン

ソフトバンクは携帯料金について、データ容量20ギガバイトで月額2,980円の新プランを来年3月にも提供する方針を固めた

・傘下の格安スマートフォン会社「LINEモバイル」を吸収合併した上で、新サービスとして提供する予定

・データ容量、価格ともにNTTドコモの新料金プラン「ahamo」に対抗する内容となる

 

ホンダ、音声認識技術を公開

ホンダは、独自に開発した耳が不自由な人のための会議支援システムを初公開した

・AI(人工知能)を用いて、数秒で文字に書き起すシステムで、会議の内容がリアルタイムで把握できる

・要望があれば、外部への販売も検討している

 

→(ホンダは、人材多様性の取組を行っていて、障がい者雇用にも積極的です。このシステムjをもう少し調べてみると、会議の中での発言内容が大画面モニターに表示され、聴覚障がいを持つ人も他の参加者の発言内容をすぐ知ることができる。また、手書きもサポートしていて、聴覚障がい者の人が手元のタブレットに手書きすることで声を出さなくても発言することができ、会議が進行される、というもののようです。ぜひ普及してほしい技術ですね)

 

視覚障害者を支えるカメラの開発

・ベンチャー企業のQDレーザは視覚に障害がある人も使えるカメラの試作機を開発した

・一般のカメラに網膜に直接レーザーをあてられる特殊な部品をつけたもの

・QDレーザは2年以内の商品化を目指す

 

→(こちらは、視覚障がいの方向けのもので、カメラの形をしているので、常用で身に付けるものではありませんが、本当に聴覚障がいの方が使うと、普通に見えてくるそうです。もっと技術革新して、メガネサイズくらいになると良いですね)

 

蔦屋書店、中国上海店オープンへ

蔦屋書店は、中国、上海へ新規店舗をオープンさせる

・新型コロナから早期回復した中国では、本が見直され、書店の人気が高まっている。

・蔦屋書店では、今後、中国国内で100店舗を展開する予定

 

ポピンズ、SDGsIPOで東証一部上場

・保育所の運営やベビーシッターサービスを提供するポピンズは、今回、SDGsIPOという日本で初めてとなる手法で東証一部に上場した

・SDGsとは、国連が定めた持続可能な開発目標で、ジェンダーの平等などを掲げている

・SDGsIPOは、上場によって調達した資金の使い道をSDGsに沿った社会課題の解決に限定する上場手法で、シンクタンクなどの第三者の評価機関が審査を行う

・ポピンズは、今回の上場で得た資金を保育所の増設や ベビーシッターサービスのデジタル化などに使うとしている

 

→(SDGs:エス・ディー・ジーズ(持続可能な開発目標)については、今後の時事ネタとして必ず注目されるので、チェックしておきましょう。2015年9月25日の「国連持続可能な開発サミット」で採択され、2016年1月1日に発行された国際社会共通の目標です。

SDGsは、気候変動や経済、貧困、教育など社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴール(目標)と169のターゲット(取り組み・手段)で構成されています。SDGsの根幹にある「持続可能な開発」とは、「将来世代のニーズを損なわずに、現代世代のニーズを満たす開発」のことをいいます。SDGsは今後、企業の成長おより結びついていく可能性がありますので、こういった取組を行う企業を見ていくのも良いかもしれません)

 

三菱自動車、電動化前倒しも検討

三菱自動車は、世界販売に占める電動車の割合を2019年度の約7%から30年に5割に引き上げる目標について「必要なら見直しをしなければならない」と述べ、前倒しを示唆した

・電動化では、日産との連携を生かす方針で、日産のハイブリッド技術の供給を受けるのも選択肢だと表明

 

12月22日(火)放送分

苦境が続く百貨店、中には好調な店舗も

・11月の全国百貨店売上高は、1年前に比べ14.3%減少した。新型コロナの第3波で売り上げを大きく落としている

・しかし、一部では好調な店舗がある。キーワードは「郊外型」「プチぜいたく」

・高島屋では、新宿店、日本橋店等の都心の店舗は売上高が減少しているが、玉川店等の郊外店は売り上げを伸ばしている。郊外店は車で行けるメリットがある。同じく郊外のスーパーを見ると、高級和牛やワイン等が売れているとのこと

 

ヤフー、誹謗中傷対策を強化

ヤフーは、インターネット上のひぼう・中傷対策を改定し、コメントの削除対象を全ての投稿サイトに拡大する方針を決めた

・AIを活用して、ひぼう・中傷に該当する投稿を、自動で削除する

・一方で、表現の自由にも配慮して、削除された利用者が異議申し立てできる専用窓口も設置する

 

トヨタ自動車「eパレット」が進化

トヨタ自動車は、東京オリンピックの選手村で移動車両として使われる自動運転車、イーパレットの複数台走行を初公開した

・2台が同時に同じ地点に近づくと、その地点に近いほうの走行が優先される

・1回の充電で、およそ150キロの走行が可能で、移動式の宅配ボックスとしてなど、人を運ぶ以外にも様々な利用方法を想定している

・トヨタは、2020年代前半の商用化を目指す

 

→(こういう自動運転システムについては、企業としては様々な用途に使え、採算の取れる都心部で展開していきたいと考えているだろうが、こういうシステムこそ地方の高齢化対策にどんどん利用していったら良いのでは?と考えますね。特に、地方創生を政府が謳っているのなら、地方にこそ、こういうシステムを導入し、高齢者のみならず、本来車での移動が必要な住民の足になるような実証実験を、まず行っていくことが近道なのでは?)

 

ロボット資産運用、ウェルスナビ新規上場

・コンピューター・プログラムによる資産運用サービスを手掛けるウェルスナビは22日、東証マザーズ市場に上場した

・ウェルスナビのは、年齢や運用目的などを入力すると、株式や債券に自動で分散投資できる「ロボアドバイザー」のサービスを手がける

・顧客からの預かり資産は3,000億円を超え、来春からNISAにも対応する

 

軽自動車も全て電動に、政府方針

・政府は2030年代半ばまでに新車販売を電動車にする目標について、軽自動車も対象に含める方針とした

・2050年に温暖化ガス排出を実質ゼロにする実行計画の柱の一つに位置づける

・軽自動車の電動化のコスト増を抑えるため、小型の蓄電池の開発補助などにも取り組む

 

→(この「小型の蓄電池」を、どれだけ安く、小さく、軽く、性能良く作れるか?が重要になるでしょうね。軽自動車はランニングコストが安いので売れているのに、蓄電池の価格に対応して車両価格が上昇したり、燃費が悪かったりでは、売れないだろう。蓄電池の大幅な技術革新が必要ですね)

 

 

12月21日(月)、22日(火)放送分は以上です。

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