ワールドビジネスサテライトからの企業情報(11/18,19放送分)

企業研究に役立つ経済ニュースまとめ
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<22卒 および23卒以降 向け>

11月18日(水)、19日(木)にワールドビジネスサテライト(WBS)で放送された中にあった企業に関するニュースを取り上げます。そろそろ年末に向けた企業の動きも見え始めています。

11月18日(水)放送分

日本の貿易収支8,729億円の黒字(10月)

・財務省発表の「貿易統計速報」によると輸出から輸入を差し引いた貿易収支は8,729億円の黒字となった。輸出額自体も前年並みに回復

・米国、中国で経済活動が再開され、自動車等の輸出が伸びたことが要因。他に対中国、韓国向けに半導体や半導体製造装置の輸出が増加している。

・ただしコロナ感染拡大で先行き不透明感も

 

→(日本の貿易は少しずつ回復してきていますが、やはり日本のみならず世界各国でコロナの感染拡大が起きている中で、どのように推移していくか?楽観視できない状況と言えると思います)

 

日本生命の社長に聞く

日本生命社長へのインタビュー。2020年は明らかに”時代の転換点”となる年。コロナの危機はこれまでの危機とは全く質が異なる印象。特に生命保険業界としてはお客様に会える機会が減ることが大きな痛手

・日本生命では、7万人の従業員のうち5万人の営業職員を全員在宅勤務に変更。新契約の募集を基本的に停止した。

・日本経済は4月~6月期を底にして、今後緩やかに成長を続けるだろう。デジタル化の取組が社会で幅広く行われることで、成長率がより引きあがる

・日本生命としても、「コロナ前を超えるサービス」を「コロナ前を超えるやり方」で提供することが必要で、こういったサービスを考えるのも実践するのも人である。「リアル」と「ネット」の融合が必要で、それには現場が重要。

 

→(私も、日本生命の保険の契約者ですが、ほぼ営業の方と会うことは無くなりました。また新規の契約も出来なくなったとも言われていますし、これからのやり取りはLINEで行うということも連絡がありました。LINE使える世代はそれでも良いのですが、高齢者や、じっくり説明を聞きたい契約者にはやはり対面での応対が必要でしょう)

 

伊藤園、抹茶で認知機能の低下を抑制できると発表

伊藤園は抹茶を使った新たな機能性表示食品を発表

・茶カテキンとテアニンの働きで注意力・判断力の精度向上が期待でき、認知症につながる「認知機能の低下」を抑制するとしている

 

スバル、AIの新たな開発拠点「スバルラボ」を開設

スバルは、AIの開発拠点「スバルラボ」を東京・渋谷に開設すると発表

・今後、運転支援機能「アイサイト」に、AIの判断能力を融合させて、安全性をさらに向上させたい考え

・多くの企業が集まる渋谷へ拠点を置き、異業種からもAI開発に必要な人材をスムーズに確保することが狙い

 

ピーティックス社、不正アクセスにより個人情報流出

・オンラインイベントやチケット販売を手がけるピーティックス社は、外部からの不正アクセスを受け、最大677万件の個人情報が流出したと発表

・埼玉県等、複数の自治体で、プレミアム付き商品券やイベントのオンライン販売にピーティックス社が利用されている

 

→(ここ最近、不正アクセスによる企業の個人情報流出が多いですね。やはり先日当ブログでも取り上げたように、リモート勤務が増えたことにより、攻撃者が攻撃しやすい環境になっているということでしょう。セキュリティをどう考えるか?各企業とも正念場なのだと思います)

 

川崎重工業、手術支援ロボット公開

川崎重工業は、泌尿器科の腹腔鏡手術、消化器外科、婦人科等の手術に対応する「手術支援ロボット」を公開。2030年に1,000億円の売り上げを目指す

 

日本航空、新株発行で最大1,826億円を調達へ

・日本航空は、新株発行で最大1,826億円の資金を調達し、そのうち800億円を次世代航空機の購入に充て、150億円をLCC(格安航空会社)の強化に使うと発表

 

→(日本航空は「新型コロナが終息したらただちにスタートダッシュを切れるようにする」としているが、私もそのとおりと思います。コロナで制限ばかりを考えていれば、いざ再スタートが出来るに至ったときにスタートできる体力が無ければいけません。そういった考えが企業にあるか?という視点も企業選びの中では必要でしょう)

 

その他

京王線、来春から終電を10~30分繰り上げ。

 

11月18日(水)放送分は以上です

11月19日(木)放送分

コロナ感染拡大により、企業の会食中止、制限が相次ぐ

キリンHDでは、会食は夜10時まで、二次会は中止、人数も4名まで、と制限

ジーテクト東芝富士通アステラス製薬はこれまで行ってきた会食の原則中止を継続

 

→(企業が会食をどう捉えているのか?企業によって違いが出るので、しっかり考えておきましょう。コロナ禍だから単に「会食は悪だ」ではなく、例えばお客様との会食をどのように行っているのか?そこが営業にどう影響してくるのか?業界によって温度差はあるのか?等々)

 

年末商戦様変わり

・百貨店は”巣籠もり需要”を狙い、お歳暮、おせち料理の販売に力を入れる。テレワークの浸透で売り上げが落ちていたビジネススーツの需要を喚起するために大幅値引きも

富士フイルムの年賀状サービスの注文が、前年比15%増加。ネット印刷サービスのラクスル社も前年比50%増を受注

 

企業の社員食堂がコロナ禍で変化

・企業が社員食堂にかける従業員一人あたり費用が2001年度は1ヵ月あたりおよそ2700円だったのが、リーマンショック後の2009年度に大きく減少。昨年度はおよそ1,700円となり、この20年で1,000円も減少したことに。

・社員食堂の運営を手がける株式会社LEOCグリーンハウス社はコロナ禍により社員食堂の利用者数が激減し、運営が苦しい状態だが、こういった運営企業も今後テイクアウト型や出前方式で社員へ食事を提供する等、幅広い運営を行う等打開策を講じていく

 

→(社員食堂の目的としては「社員の福利厚生」「社員の健康対策」「社員のコミュニケーションの場」が考えられる。戦略的に社員食堂を考えている企業にも注目してみては?)

 

その他

ホンダ、新型軽自動車「N-ONE」を発表。自動ブレーキ等の運転支援システムを標準装備

ニトリ、今後5年間で最大2000億円を投じて国内の物流施設・システムを一新する。全国各地で自前の物流センターを新設。

 

 

11月19日(木)放送分は以上です。

最後に、トヨタ自動車が2022卒から技術系採用で学校推薦を廃止すると発表がありました。たぶん20日(金)のニュースで詳しく取り上げられると思います。

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