ワールドビジネスサテライトからの企業情報(11/11,12放送分)

企業研究に役立つ経済ニュースまとめ
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<22卒 および23卒以降 向け>

11月11日(水)、12日(木)にワールドビジネスサテライト(WBS)で放送された中にあった企業に関するニュースを取り上げます。どうぞ参考にしてください。

11月11日(水)放送分

ダイキン工業、室内の温度設定を変えずに換気ができる設備を開発

・コロナ禍において、撮影スタジオ等窓が無い部屋の換気に有効

・主に飲食店や病院からの発注が増え、現在1,000台異常の注文あり

 

三菱電機も換気扇の後付け装置で換気装置を開発

・室内のCO2を感知し、自動的に換気扇のパワーを上げて換気させる装置

・オフィスの会議室や飲食店等小規模空間への導入が狙い。年間3,000台の販売を目指す

 

→(ダイキン三菱電機もwithコロナに関連した商品で業績を伸ばしています。今後は家庭用エアコン等でもwithコロナの製品が出回っていくことになるのでしょうね)

 

アリババの「独身の日」イベントへ三越伊勢丹も参加

三越伊勢丹は2020年4月~9月に367億円の赤字と厳しい中、「独身の日セール」で中国へ向けオンラインで商品を販売。ただし競合他社も同じタイミングでセールを実施しているので思ったほどの成果は出ていないと実感。

 

中国における製品の生産が変わってきている

・中国については、かつては低コストで大量に人を動員し製品を作る生産拠点としてのイメージだったのが、今ではハイテク化、生産技術・生産管理の高度化により、日本のもの作りを追い抜くレベルまで向上。生産における無人化・自動化が加速している状況。

 

パナソニックの中国政策

パナソニックは2019年4月に中国事業を統括する「中国・北東アジア社」を設立。企画から開発までの権限を同社に完全以上し、中国経済のスピードに対応

・社長は「中国の良さはスピード感、各企業が競い合う力があること。中国においてしっかり存在感を出せるような力を身に付けることが我が社には必要」とのこと

・また「日本経済はコロナ禍で一度沈んだが、6月から立ち直りを見せている。景気はこれから徐々に上下しながら上がっていくだろう。これをチャンスと捉えて、新しいチャレンジ、新しい投資をどう仕掛けていくかの発想が必要だ」とのこと

・パナソニックは今月17日に経営方針を発表する。

 

→(やはり今は、中国市場でどう戦うか?が大手企業においても戦略として重要なのでしょうね。それだけ中国はコロナ禍から立ち直っているという証拠。)

 

トヨタ自動車、「クラウン」セダンの生産・販売の終了を検討

・SUVやミニバンに販売台数で押され、ユーザーの”セダン離れ”が背景にある

 

→(「クラウン」はトヨタの謂わば”アイコン”であり、これを無くしたらユーザーは離れていくだろう(そうやって失敗した国内自動車メーカーもありますし)。高級セダンはレクサスブランドにも存在するが、レクサスとトヨタのクラウンは別ものとユーザーは考えているはず。トヨタの決断は?)

 

その他

・昨日のWBSで放送した「禁煙治療アプリ」が厚生労働省にて公的医療保険の適用を了承。

・日銀の金利上乗せ政策により、地銀の再編が進む見込み

11月12日放送分

すかいらーくHD赤字拡大、店舗閉鎖を決定

すかいらーくHDは2020年1月~9月期で146億円の赤字。現状で2021年末までに約200店舗を閉鎖することを決定

 

日本マクドナルドHDは利益拡大

日本マクドナルドは2020年1月~9月期で161億円の純利益。前年比21%UP

・営業利益は同期における過去最高。ドライブスルー、テイクアウト、デリバリーを強化し、コロナ禍に沿った事業が功を奏した。

 

→(飲食業界でも、業態の違いにより収益に差が出ているようです。ただしすかいらーくHDのようなファミリーレストラン系の企業でも、業態を上手く変化させることにより、収益UPに繋がる可能性もありますね。「ピンチをチャンスに!」です)

 

日産自動車2021年3月期の最終損益を情報修正

日産自動車、2021年3月期の最終損益が6,700億円→6,150億円の赤字へと上方修正

・7月~9月期に赤字額が改善

 

→(それでも日産自動車は苦しいと思います。トヨタのように「ちょうど良い小型車」が少なく(ノートe-powerくらいしか無い)日本人には売れ筋のミニバンやSUVもトヨタに敵わない。ゴーン氏の件やルノーとの関係等、イメージの低下もある中、どう立ち直っていくか?海外での売れ行きも厳しい中ですが、注目です)

 

三菱ケミカル都内のオフィス3カ所を1カ所に削減

三菱ケミカル、リモートワークの拡大により、社員の出社率が2~3割となり、オフィスの規模の縮小が可能となった。これにより家賃コストを削減

・残したオフィスも、社員の席を固定しない「フリーアドレス」を導入し、共有スペースを増設。アフターコロナとなってもこの方針は変えない、とのこと

 

リノべる株式会社は逆に、都内に新たなオフィスを設置

・マンション・戸建てのリノベーションを事業内容とするリノべる株式会社は、都内にショールームを併設した新オフィスを設置

・社員は週の半分をテレワークとしているが、リモートだけでは社員間のコミュニケーションが感じ取れない部分があり、人との交わる場を社員に提供し、自宅だけでは足りない「何か」を生み出す場所としてもらうことを期待

 

→(リモートワークやオフィスも企業によって考え方は違います。リモートワークの良い点、至らない点それぞれあると思いますが、withコロナにおける社員の働き方を企業の上層部がどう考えて施策を実行しているか?は学生の企業選びの観点の一つとして持っておきたいものです)

 

ソニー、PS5を発売。

・巣籠もり需要を追い風に販売台数を増やす見込み。

・今やソニーの売り上げの3割はゲーム需要。また、アニメや映画等の展開を行うことで企業内の「横の連携」が可能となり、競合他社との差別化ができている。

 

楽天、2020年1月~9月期、最終損益は714億円の赤字

・携帯電話事業への投資が嵩み、楽天が出資する米リフト社の投資損失も影響

・ただし、売上高は1兆401億円と前年比14.8%上昇、1~9月期として過去最高

 

→(携帯電話事業は、政府による「携帯料金引き下げ改革」により、主要3社および格安事業者の動向を見ていく必要がありますね。どちらも正念場を迎えているように思います)

 

その他

・私鉄大手14社すべてが、中間決算で赤字

・三菱伊勢丹HD、店舗面積が小型の店舗を徳島市内に出店予定。小型店は品数と従業員を減らし旗艦店からのオンライン接客も検討。徳島県は現在、百貨店の無い「空白県」

ジャパネットHD、本社機能の一部を東京から福岡へ移転

 

 

11月11日(水)、12日(木)放送分は以上です。

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