ワールドビジネスサテライトからの企業情報(1/4,5放送分)

企業研究に役立つ経済ニュースまとめ
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<22卒 および23卒以降 向け>

1月4日(月)、5日(火)にワールドビジネスサテライト(WBS)で放送された中にあった企業に関するニュースを取り上げます。

 

一都三県で緊急事態宣言が発せられることになりました。これから先、コロナウイルスの感染拡大が懸念される寒く乾燥する時期が数ヶ月続きますので、緊急事態宣言が出ても、すぐには感染の収束に向かわないでしょう。

 

そんな中で、日本の各企業がどんな対応をしていくのか?に興味を持ち、動向を追っていくことで、皆さん自身の業界研究・企業研究の一助になると思っています。ぜひニュースに注目してください。コロナ禍の今年の就活だから尚更必要なことだと思います。

 

1月4日(月),5日(火)放送分

2021年の株価を証券三社社長に聞く

SMBC日興證券 近藤社長は「企業業績の回復で日経平均株価は2万9,000円程度まで戻るのでは?」という見方。

大和証券グループ 中田社長は「年央くらいからワクチン効果でコロナが収束に向かった場合、来年度(4月からの年度)の企業業績は今年度に比べて4割以上の増益になるだろう。日経平均株価も3万円程度がターゲットになるだろう」という見方。

野村證券HD 奥田社長は「市場の注目として、どのような緊急事態宣言がどのくらいの期間で出るのか?がポイントになるだろう」という見方。

 

→(証券三社のトップはやはり新型コロナウイルスの収束(ワクチン供給によるとしても)があれば株価はUPし、景気も上がってくるだろうと考えているようです。もちろん株価のUPがそのまま我々一般市民の景況感に繋がるとは限りませんが、結局どうやって感染を抑えるか?が日本の景気浮揚の鍵になるのは確かだと私も思います)

 

再度の「緊急事態宣言」を企業のトップはどう見ているか?

ローソン 竹増社長「人が動くと需要が出る業態なので、売り上げへの影響は少なくない。外出自粛で売り上げが落ち込む中、巣籠もり需要を狙えるよう、使ってもらえる店に自ら変わっていかなければならない」

・大和証券グループ 中田社長「コロナ禍の営業活動が制約を受け、個人向け部門が苦戦しているが、前回の宣言の際に対処法がある程度分かっているので、今回の宣言は前回ほどのインパクトはないと考える」

ANAホールディングス 片野坂社長「現状は社員の400人以上を外部企業などに出向させている状態であるが、経営持続に全力を挙げたい。あまり楽観視するのは良くない。常に最悪の状態を前提に手を打つのが大事。需要回復は国内線が21年度末、国際線はさらに2年後、など厳しく予想を立ててコストや事業構造改革を行い乗り切りたい」

日本航空 赤坂社長「減便による余剰人員を約600人(1日あたり)を外部企業に出向させている。移動のリスクも認識された一方で移動の重要性や楽しさも認識された。今後はワーケーションなど働く場所を選ばない働き方の中で新しい航空の使い方が必ず生まれると思うし、自分達も作っていきたい」

サントリーHD 新浪社長「飲食店休業などでビール販売が減少している状況ではあるが、オリンピックの実現を契機に、ポストコロナに向かって大きく消費は変わっていくと考えている。そうなれば今年の後半は良い業績予想となるであろう」

伊藤忠商事 岡藤社長「現在は欧州のタイヤ関連の販売減が響いている。しかし今年はオリンピックがある。オリンピックから逆算して今の段階で手を打つのは正解。当面は経済にとって厳しいが、五輪関連ビジネスが本格始動すれば7月頃までには経済は回復するだろう。

ただ、リーマン・ショック直前の頃よりもさらに超金融緩和が続いている。お金が市場に流れてしまっている。このバブルが弾けるとリーマン・ショックよりも酷い状況になるのでは?と危惧している。早く超金融緩和策の出口を見つけないといけないと考える」

三井不動産 菰田社長「外出自粛でホテル事業や駐車場ビジネスに打撃があった。ワクチン接種開始については、良いニュースだが、副作用や変異ウイルスを考えるとまだ予断を許さない状況であると思う。本格的な業績回復は22年以降になると考える」

 

→(各業界のトップの話は、様々な見解があり面白いですね。私は、ANAの片野坂社長が仰ったように「企業は常に最悪の状態を前提に手を打つのが大事」という言葉に同意です。これが出来ていなかったのが、政府のコロナ対策だったと考えています。何か政府の中が楽観論で埋め尽くされているのでは?とも思います。また、オリンピックだって開催されるか分かりません。開催されたとしても海外から人が流入してくると新たな感染拡大のリスクになります。そうなるとオリンピック景気どころではありませんよね。)

 

シャープ、医薬品の低温物流に参入

シャープは、都内の企業と共同開発した医薬品の低温輸送キットを発売。

・シャープが開発した蓄冷材とボックス内の蓄熱材の組み合わせ

・ワクチンなどの輸送に必要な2度から8度で、長時間、効率的に定温管理ができる

 

新生銀行、無人拠点を展開

新生銀行が都内のシェアオフィス内に個人客が新生銀行のスタッフとオンラインで資産運用の相談ができる無人の拠点「新生サテライトラウンジ」を開設した

・今後は、口座開設や金融取引の手続き等もオンラインで完結できるようにする

 

2020年の国内新車販売、11.5%減少

・自動車の業界団体が発表した去年の国内新車販売台数は、およそ459万台で、1年前より11.5%減少した

・東日本大震災の影響を受けた2011年の15.1%のマイナスに次ぐ減少率となった

・新型コロナウイルスの感染拡大による自動車大手の生産の縮小や外出自粛による販売の落ち込みが響いた

 

任天堂、カナダのソフト会社を買収

任天堂は、カナダのゲームソフト開発会社、ネクストレベルゲームズを買収すると発表。3月に全ての株式を取得し子会社化する。

・ネクストレベルゲームズはおよそ20年にわたり家庭用ゲーム機向けソフトの企画や開発に携わっていて、任天堂のゲームソフト「ルイージマンション」の開発にも関わっていた

・任天堂は、「ソフトの開発スピードや質の向上が期待できる」とコメントしている

 

ソニー、株価が昨年来高値を更新

ソニーは、ゲーム等巣籠もり需要が追い風となり、株価が一時16,000円を超え昨年来の高値を更新した。2000年10月以来の高値水準となった

 

 

1月4日(月)、5日(火)放送分は以上です。次回は1月6日(水)~8日(金)放送分を1月9日(土)もしくは10日(日)にUPします。

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